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第17話
「はい、先生」
拡張機が先端に辿りついたとき、奥底で拡張機のカリが未緒の奥底で少しだけ左右に開かれた。
「や…あ、あ……」
「では行きます」
拡張機で左右に開かれたところに注射器が筒中に入り、生温かいローションを流してきた。
「……っあ!」
トロトロとした液体が筒の中に再び入ってきた。
「うん。奥にローションが行き渡ったって来たかな♪でも、もうちょっと奥を広げるね」
そう言うと、筒の中に挿入された拡張機がさらに奥へと進んだ。
「ん、ン、ぁん……っ」
広げられた奥底に生温かいローションが入ってくる。
「あ、だめだめ、お尻はほ~ら、もっと突き出して」
そう言うと、天沢は未緒のお腹に腕を廻さし、腰から上へと持ち上げた。
「この姿勢でいてね」
「…はい」
枕の端をぎゅっと握り締めた。
「要君、ローション入れて」
「はい、先生」
顔は枕に沈めたまま、尻を曲線上に吊り上げた形にされた体は、注がれるローションを飲めるだけ飲めるだけ飲む体制になっていた。
「んん、んー……っ」
「上手に飲み込めているよ、どんどん入っていくね」
天沢は拡張機をさらに奥へと進め、奥底で左右に広げた。
「んん、ン、んー……っ」
そこへ空かさず、要が拡張機の間から注射器でローションを注ぎ込む。
「あ、ぁ、あ……」
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