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第18話

「おっと、いけない。いけない。君は今日が初めてだものね」 後ろを攻めていた要は天沢の声に、はっとした。 「後ろ攻めが良いところで、前が反応する。処女の測定には付き物だね」 そう言うと、天沢は未緒の耳元で、 「これで逝っちゃだめだからね」 と拡張機をゆっくり抜いた。 「あっ、は……っ、ああっ」 天沢はスルリと未緒の前を掴み取り、「 まあまあの勃起ぐらいかなぁ」 「要君、メジャーとシリンダーを取ってくれる」 「はい、先生」 そう言うと、ローションを詰め込んだ注射器を抜きとった。 「あ…あ、あ……っ」 そしてベッドからおり、おもちゃ箱からメジャーと棚にあったシリンダーを渡した。 天沢はベッドの中で、横になっていた未緒のモノを掌で優しく前後させた。 「あ、んん、あ……っ」 快感が脳を支配し、喘ぎ声など未緒は稚拙と感じ取れない状況になっていた。 いつイっても知れぬ状況下で、天沢はメジャーなる紙に数字が描かれたもので未緒のモノの同断、長さを測った。 メジャーで計った数値を淡々と要に伝えた。 「計測終了っと。あとは射精の味と量だね」

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