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第20話

「大丈夫だよ。今から君のココ根本からココの先端まで僕の手で前後に擦る。そうするとこの棒が今より太くなって、真っすぐになるんだ。人に寄っては反り返るけどね。その後はこの先端から気持ちのいい液が飛び散るだけだよ」 そう言うと、天沢は未緒から出た先走りの精液を使って、未緒のモノを掴み、前後させた。 「うあ、あっ、あ……!」 擦られると同時に皮も捲られ、先端が露わになった。 赤くなった先端は擦られるたび敏感に反応し、抑えきれない衝動に駆り立たせた。 「やだ、や、あっあ、そこダメ、あ……!」 先端から漏れ出した先走りの液体で、勃起したモノ全体でズチャズチャと厭らしい音を出していた。 「あっあ、あ、ぁあ……っ」 「もう出そうだね。要君シリンダーを頂戴」 ぎゅっと音をたて、シリンダーを未緒のカリに嵌めた。 「先端をこうしてシリンダーに入れると、別の快感が襲ってくるでしょ。でも君はコレを覚えちゃだめだよ。君は穴役なのだから。入れるのは今日だけだからね」 どうしようもない快楽で、天沢の言っている事が頭にはいってこない。 「……ん……」 前はシリンダーを咥え込み、後ろはゴム製の男根を咥えたまま、未緒のモノは前後に擦られていた。 「あっ、ン、あ……っや!」 体がビクッとした後、シリンダーの中に精液が勢いよく飛び出してきた。 「あっ、ン、あ……っ」 体がビクっビクっと動いた。

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