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番外編 航くんの開発日記8
今日も今日とて航くんは絶賛親族の玩具をしています。
性欲に目覚めた航くんの相手をするのが私1人では本格的に厳しくなって来たので、不本意であるものの掲示板でお相手を募ったり親族の希望者に体力を削って貰うお手伝いをしてもらっている。
本当に乱交の後に筋トレしたり、走ったりするので体力がバケモノ過ぎて信じられない。
孔もゆるゆるな筈なのに、本当に何食わぬ顔でランニングに行くので走っている最中に漏らしたりとか無いのだろうかと別の意味で心配になってしまう。
「前立腺よしよしされるの気持ちいいですか?若様?」
「んむっ!んっ!」
「可愛らしい恐竜柄のブリーフにシミができちゃってますね」
親族の1人に前立腺を刺激されているグチュグチュという音が部屋に響いている。
航くんの口にはゴテゴテと飾り付けられたおしゃぶりが装着されており、言葉になっていない。
しかもおしゃぶりは口から外れない様にチェーンの様な物で頭の後ろで固定をされている。
何度目か分からない絶頂を迎え、ブリーフの布は完全に変色をしてしまっていた。
私にも意味が分からないが、本日の衣装は恐竜柄のブリーフにゴテゴテな装飾のおしゃぶりに今ほど呆けている航くんによだれ掛けが装着される。
手は抵抗しない様になのかミトンの様な物で覆われ、胸の高さで縛られていた。
赤ちゃんプレイかと言われればそうなのだろうが、ブリーフなのが拘りを感じてしまう。
「すっかりブリーフが汚れてしまいましたね。若様のチンチンもブリーフの中で苦しそうですね」
「ふふふ。精液ですっかりどろどろにコーティングされてますよ」
「んんんむぅ!」
ブリーフの前にあるスリットからペニスを引き出されてまじまじと観察をされている。
航くんは羞恥心で顔を覆ってしまうが、性器は丸出しなので正に頭隠して尻隠さずな状態だなぁと思ってしまう。
しかし、観察されるのも気持ちがいいのか鈴口からとろとろと精液混じりのカウパーが溢れてきている。
「若様?これからもーっと気持ちいい事教えてあげますよ」
「お湯もちょうど沸いたな」
1人が電気ケトルを台から持ち上げて用意してあった洗面器に少量注ぐ。
その後水差しに入った水も洗面器に入れると手で洗面器の水をぐるぐるとかき混ぜる。
はじめはぱしゃぱしゃと軽い音だったが、次第に粘度のある様な音に変わってきた。
洗面器には手拭いが沈めてあったのか、何度が持ち上げて中の液体の粘度を確かめている。
「さぁ若様こちらに」
「水分補給はしてこられましたね?」
立ったまま辱しめを受けていた航くんはやっとベッドに案内され横になった。
ベッドには防水シーツと共に、航くんのお尻の下には大きめのペットシーツが敷かれている。
水分補給の有無に航くんは何をされるのか分からないまま首をかしげつつもこくりと頷いた。
こう言うところが素直なんだよなぁと思いつつ、私は少し離れたソファーで成り行きを見守っている。
本日は親族の持ち物であるタワーマンションの一室に来ていた。
この部屋は商談に使うらしいのだが、商談部屋にベッドは必要あるのだろうかと疑問に思う。
「少し前にホテルで水着で“散歩”してましたよね?あの時凄く気持ちがよさそうにしていたので、若様こう言うのも好きかと思いまして」
「満には何をしてもいいと言われているので」
航くんがこちらを不安そうに見てきたが、私は手をひらひらと振るだけに留まる。
親族内での私の認識は、航くんへの仲介者兼マネージャーの様な者だろう。
言葉は悪いがどいつもこいつも航くんを真剣に飼う気は無いらしい。
窓際に置いてあるひとりがけのソファーのひじ掛けに片肘をついて、聞こえない程度にため息をついた。
ただ、一族のトップである如月家の次期当主を玩具にできるのには魅力があるようで私のところには引っ切り無しに連絡が来る。
親族と言っても皆が皆横並びという訳ではない。
私の家より格下の家からの連絡には基本的に答えない様にしているし、航くんが忙しければ同じ学部生の私も同様に忙しいのだ。
そこのところを勘違いしている輩が多いので、そんな奴にも連絡はしていない。
そもそも航くんとは実習先は別なのに、航くんの有り余る性欲を発散するには1人では難しいので協力を許可しているだけにすぎない。
それなのに、この前のパーティーのせいで勘違いした輩が増えて密かに困っている。
「んんんんんっ!!」
「まだ一擦りしただけですよ」
「左右に動かすとどうなりますかね?その前に足を縛っておきましょうね」
私がぼんやり外を眺めている間に、航くんは気持ちよさから暴れている。
先ほど洗面器で作ったのであろうローションを含ませたガーゼが航くんのペニスに被せられ端を持ってゆっくりとスライドしていく。
その刺激に航くんの腰が浮き上がる。
もう1人の男が航くんの膝を曲げさせ、それを片足ずつ拘束して大きく足を開いた状態にしてから反対側にガーゼを引っ張った。
洗面器に入っていたのは手拭いではなく幅広のガーゼだったのかとどうでも良いことに気が付く。
「あむぅぅ!」
「ガーゼで撫でられるのきもちいいですか?」
「遠慮なく潮吹きでもお漏らしでもしてくださいね」
航くんはガーゼの刺激から逃げようと腰を引くが仰向けで転がされているので腰を引いてもベッドに沈むことになる。
足を伸ばそうにも膝を曲げた状態で拘束されているのでギチギチと足をまとめているベルトが鳴っているのも聞こえてきた。
「んんっ!んー!」
「若様我慢できてえらいですねぇ」
「三擦りまで我慢できてましたよ」
ゆっくりと三擦りされたところでプシュッと音が聞こえてガーゼから液体が吹きあがる。
航くんが目を白黒させていると、またガーゼがペニスを撫でた。
擦る度にプシュッと潮を吹くせいでローションが薄まり滑りが悪くなるのか、ローションが足されていく。
首を振って嫌がる航くんの事などお構い無しに何度も何度も潮吹きをさせられるので、当然ブリーフは水分を含んで更に変色しペットシーツもたっぷりと液体を含んでいる。
「むっ!うううっ!」
「前ばかりで、後ろを忘れてましたね」
「大丈夫ですよ。まだまだ前もしてあげますから」
度重なる絶頂に、航くんの身体が脱力し始めると1人がブリーフをずらして再び孔に指を入れた。
ぐちゅぐちゅぐちゅと激しく孔を刺激され、その刺激でも絶頂をするもガーゼに遮られて射精したのかは分からなかった。
「若様…前も後ろもどろどろですよ?」
「あむぅ。ふぅう」
「すっかりスケベな赤ちゃんですね」
意識が飛びかけている航くんに声をかけるも、うっとりと天井を見上げ身体を震わせている。
しかも口許からはおしゃぶりを無意識に吸っているのかちゅっちゅっという音がしており、その姿は正にミルクを飲んで満足した赤ん坊の様にみえなくもないがよだれ掛けにブリーフ姿なのは些かシュールでもある。
ガーゼを持ち上げると、ローションなのか潮なのか精液なのか分からない液体が糸をひいていた。
男達が航くんを挟んで上下に移動している事など気が付いていない航くんは少し疲れたのかうとうととしはじめる。
「あ゛っうぅぅ」
「若様。散々気持ちよくなったのですから、我々も気持ちよくしてください」
「では手隙になった私は若様の乳首を慰めてさしあげますね」
うとうとしていた航くんに、1人が挿入した事により身体が大きく揺れる。
もう1人は航くんの頭を膝枕するように上半身を自らの膝に乗せて乳首に手を掛けた。
はじめは乳輪を円を描くようにくるくると撫で、乳頭部分を指の腹で弾く。
時折ボタンを押す様に乳頭を沈め、乳頭の先端をトントンと軽く指の腹で叩いた。
そんな刺激にも反応しているのか腰が揺れるが、そのせいで自ら胎内のペニスを抜き差しすることになる。
「う゛っ!」
「乳首引っ張られるの好きなんですよね?」
「若様。下々の者のちんちんでオナニーしないでくださいよ」
遂に男達から下品な笑い声があがる。
別にこのおじ様達も親族の中では我が家と同等位の地位なのだが、わざわざへりくだって航くんをからかって遊んでいるのだ。
少し離れた場所からでも明らかに引き伸ばされた乳首に、ヘコヘコと自ら腰を動かしている姿は格好も相まって揶揄されても不思議ではない位に滑稽だ。
「さぁ若様。おしゃぶりを大好きな肉棒に変えましょうね」
「や…んむっ」
「ちんちん寂しそうなのでまたガーゼで撫でてさしあげますよ」
「おぶっ!えう゛っ!」
おしゃぶりを外された航くんの口に男がペニスを挿入する。
まるで乳首を取っ手の様に掴んでイラマチオをはじめた。
下半身側の男も腰を動かしながらガーゼを再び手に取り航くんのペニスに巻き付けると、そのまま上下に擦る。
航くんの身体が不自然にがくがくと震えはじめたところで、ガーゼの一部が黄色く変色してきた。
「若様おもらしですか?」
「おげっ…お゛ぐっ」
「全身気持ちよくて答えられないですよね」
おもらし如きでは男達は止まらず、場所を入れ替えて何度か航くんを辱しめる。
行為が終わると、航くんははぁはぁと荒く息をしているが気絶しているらしく脱力した孔からは精液を逆流させている。
いつのまにかブリーフは端が切られ長細い布になった物が航くんの頭に乗っていた。
おじ様達は自分達だけ身体を清めると私の前にある長いソファーにバスローブ姿で腰掛け私へ世間話をはじめる。
2人とも大きく足を広げて座るので、バスローブの裾からチラチラと下腹部が見えてやめてくれと思うがあえて指摘はしない。
せめて下着を身に付けろと叫びそうになるが、顔に笑顔を張り付けて我慢した私を褒めて欲しいくらいだ。
私達が世間話をしていると、航くんがよろよろと起き上がりベッドを降りてシャワールームに消えていった。
航くんが歩いた後には精液が足を伝って床に点々と小さな水溜まりを作っている。
「満?」
「はいはい。今行きますよ」
シャワールームから呼ばれ、仕方なさそうにしつつも嬉しいと思いながら向かうと着替えを手伝えというものだった。
珍しく甘えているのかなと思ったら、その通りだったらしく嬉しさが爆発して思わずびしょびしょの航くんをぎゅっと抱き締める。
身体や頭を丁寧に拭いて着替えさせ、それが終わるとおじ様達に挨拶をしてマンションを後にした。
次はどうやって航くんを満足させなければいけないだろうかと少し頭を悩ませながら、スッキリとした表情の航くんの横顔を盗み見ながら満足してくれたなら良かったとこの時は思っていた。
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