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番外編 航くんの開発日記9

「なぁ…本当にこれ…履くのか?」 「若様は体幹がしっかりしているので大丈夫ですよ」 今日も今日とて航くんへの“ご奉仕”活動である。 本日は相変わらず親族のリクエストで航くんの相手をしてもらう算段になっていた。 航くんは今日のお相手が準備した足首にストラップのついたピンヒールを履くべく不安げにしている。 真っ黒なエナメル素材のシューズは確かにバランスをとるのは難しそうだと感じてしまう。 しかし、私は適当に頷きつつシューズを前に押しやる。 「これもか?」 「ミニスカのメイド服似合ってます」 コスチュームは既に身につけており、エプロンドレスの様な構造の白のエプロンに黒いミニスカートの裾からは筋肉が適度についた足がのびている。 スカートを軽く持ち上げた航くんの眉毛は面白い位にハの字になっていた。 足には太股の中間にラインが来るようにサイハイソックスを履いている。 エプロンには前立て部分が無く胸部分が丸見えになっているが、マイクロビキニを着用しているので乳首だけは辛うじて隠れているだけにすぎない。 こんな変態的な格好をさせているのにも若干興奮しているのか耳が赤い。 「この使用人が着る服おかしくないか?」 「そりゃ“そういう行為”の為のコスチュームですからね。こんな服で掃除とかできないでしょう」 航くんは恥ずかしさから今度はミニスカートの裾を頑張って伸ばしているが、布の面積はこれ以上変わらないので無意味である。 それにしてもメイド服を使用人が着る服と言っているのがお坊っちゃまである航くんらしい。 航くんにも言ったが、こんな服とも言えない様な布面積の物で使用人は働けないだろう。 こんな物を使用人に着せた日にはコンプライアンス違反になるのは目に見えている。 「はいはい。渋ってないで靴を履いてください。肩を貸してさしあげますから」 腕時計を見るとそろそろ約束の時間になってしまう。 現在私たちが居るのは親族の経営しているホテルのペントハウススイートルームで、先に来てセカンドベッドルームで準備をしている。 今日相手を頼んでいる親族はメインのベッドルームに時間差で入ってもらっていた。 私は航くんの目の前でしゃがんで手を取る。 航くんの手を自分の肩に置いて片足を持ち上げた。 膝に航くんの足を乗せて靴を履かせると、もう片足も同じ様に履かせていく。 「はい。できた!」 「あ、歩ける気がしない…」 パチンと足首のスナップボタンを留め、肩に置かれていた航くんの手を取って上半身を起こしてやり体勢が安定したところで手を離す。 ぐらぐらと揺れている航くんを無視してクローゼットに近付く。 今航くんが着ているコスチュームも苦戦しているピンヒールも全て親族セレクトだ。 クローゼットを開けると可愛らしくラッピングされたプレゼントボックスが置いてあった。 それを持ち上げるとガサガサと音がする。 「では頑張ってマスターベッドルームに移動しますよ」 「あぁ」 私はプレゼントボックスを小脇に抱え、航くんに手を差し出した。 エスコートする様にゆっくり歩くが航くんもすぐにコツを掴んでぐらぐらと揺れなくなった。 しかし、私の手を離さないのでこれ幸いとそのまま移動する。 「本日はご協力ありがとうございます」 セカンドベッドルームとリビングを挟ん向かい側の部屋にノックをして入ると最近顔馴染みの親類達がニヤニヤとベッドに座っていた。 1人がスッと立ち上がると私の手から箱を取り上げ、上のリボンをシュルリとほどく。 中から銀色のお盆を取り出すと、航くんに持たせる。 両手でお盆を受け取った航くんは訳も分からず疑問符を浮かべていた。 「若様。今日もたーっぷり気持ち良くなりましょうね?」 「若様が好きそうなおもちゃを集めて来たんですよ?1個づつ出して行くので、ぜーんぶ使った後にどれが好きだったか教えてください」 「航くん良かったですね。皆さん優しくて」 1人、また1人と航くんに近付き太股やお尻を触ったりする。 箱の中身を航くんが持っているお盆の上に並べ始めると耳がどんどん赤くなってくるのが端から見ていて分かった。 はじめはローションのボトルがドンッと丸いお盆の端に置かれ、様々な形や太さのバイブやディルドに何に使うのか分からない器具。 バランスゲームの様にアダルトグッズがところ狭しと並べられていく。 最後に置かれた竿の中腹が不自然に膨らみ、全体にトゲの様な突起が無数についた鬼の棍棒の様な形のディルドに航くんが釘付けになっている間に隙間を縫うようにアナルパールが置かれた。 「んひっ!」 「若様は人外ディルドが気になりますか?」 「まずは十分に解してからですよ」 「あ、玩具は落とさないでくださいね」 1人がローションのボトルを開けて自らの指に垂らすとそのまま航くんの穴に指を差し込んだ。 指を動かすくちょくちょと小さな水音がする。 それを皮切りに、お盆の上の玩具達を落とさないようにと言われながら身体をまさぐられはじめた。 「若様の乳首、布の上からでも分かるほど大きくなりましたね」 「最初はどの玩具がいいですか?」 「いや…うっ」 「指じゃ物足りないですよね?」 胸を揉まれながら2人がかりで孔を拡げられている航くんは立っているのもやっとだ。 どれがいいかと聞かれながらも取り敢えずアナルパールを取り上げた1人が航くんの中へ1つ1つボールを押し込んでいく。 胎内にアナルパールが埋め込まれる度に肩が跳ねてお盆の上の玩具がガタガタと音を立てる。 「若様まだ余裕がありそうですね」 「えっ!あぁ!!」 「アナルパールの隙間から細いバイブ入れて前立腺刺激しましょう」 「ほらほら。終わったら入り口から玩具持ってくるのやるんですから頑張って立っててください」 孔からはアナルパールに繋がった紐が垂れている。 1人がその紐を真上に引っ張りながら、紐を避ける様に細いディルドを孔に突っ込む。 ディルドの端をぐっぐっと下に下げると前立腺に当てて居るのか航くんの足が震え出す。 親族達がお盆を持っている航くんの手を握り、座り込まない様に腋に手を入れて身体を支える。 何の儀式なのか細身のディルドとアナルパールを胎内に埋め込まれた状態でベッドルームを出される。 コンコンコン 「どうぞ」 「し、失礼します」 ノックの後に部屋に入ってきた航くんの顔はすっかり発情したメス顔に変わっていた。 玩具を自ら運ぶメイドとは随分考えたものだと変に感心をしてしまう。 今日はイメージプレイなのかと思っていたら、航くんがベッドまでゆっくりと歩みを進めた。 「エロメイドさんが玩具を持って調教のおねだりてすか?」 「イヤイヤ…身体をもっとドスケベに開発して欲しくておねだりしているのでは?」 「期待してちゃんとペニスも勃起してますよ」 男達はニヤニヤと再び航くんのお尻や内腿を撫で、スカートを捲ると勃起しているペニスも見られている。 男の1人が航くんへ顔を近付けると、顔を掴んでディープキスをした。 ディープキスをされている隙に手からお盆を取られ、残りの2人が後ろに回る。 尻の肉を左右に拡げられ細いディルドもそのままでアナルパールの紐が引かれゆっくりと玩具を体外へ引きずり出されはじめた。 「んんんんんっ!!」 「お?若様今日最初のメスイキですか?」 「そんな簡単にイってたら今日は走る体力無くなっちゃいますよ」 ジュボッと空気を含んだ音と共に玩具が引き抜かれた。 ボトッと細身のディルドが床に落ちる。 ぱっくりと開いた孔を2人に至近距離で観察されている。 遠くからでも孔がパクパクと収縮しているのが見えた。 私は何とか眠気を堪えて部屋の隅のソファーに腰をおろす。 ぼんやり見ていると、今度は航くんの胸に何か器具が取り付けられた。 シュコシュコと空気を吸い出す音が聞こえている。 確かあれはエステなんかで使われるカップドレナージュの器具ではないだろうか。 カップ内を真空にして血行の促進や老廃物の代謝を良くする為の器具だったはずだ。 強い力で吸引されるので後で内出血になるのではないだろうか。 「折角のエロメイドなので乳輪もおっぱいもおっきくしてメスの身体になりましょうね」 「いたっ!乳首とれ…んあぁぁぁ!!」 「乳首ばっかり気にしてたら、玩具どれが好きか決められませんよ」 「細いものは余裕ですね。どんどん詰め込んでみましょうね」 ディープキスから解放されたら、今度は手を押さえられ後ろには次々に玩具が押し込まれていく。 立っていられないのかしゃがもうにも男達に脚を押さえられているので男達の顔に孔を近付けるかたちになるだけだった。 手を押さえている男が乳首を吸引しているカップを引っ張る。 カップの中は真空になってるので空気孔を作らないと乳首を含め胸の肉は吸い出されたままなので、引っ張られると痛いらしい。 「おごっ、おぇっ」 「若様喉の奥でも玩具を味わってくださいね」 「おっ!お゛お゛お゛」 「若様お尻も気になってたぶっといの入ってますよ」 「お尻のお肉が捲れちゃうのでしっかり締めててくださいよ?ほら潮吹きしてないでちゃんと締めろ!」 今度は航くんは男性器の形を模したディルドを咥えさせられ、喉の奥まで押し込まれている。 嘔吐反射で身体が跳ねるのに、それを無理矢理おさえつけられアナルには航くんが最初に釘付けになっていたディルドが押し込まれブポッブポッと下品な音を立てて抜き差しされている。 絶え間ない絶頂にペニスから潮吹きをするもそれもお構い無しに胎内を磨くのかと思うほど激しく抜き差しがされている。 「げっ、げぉぉ…」 「下品な声ですね」 「ほら腰動かしながら頑張って“ご奉仕”してください」 「さっき玩具美味しそうにお口でも咥えてたじゃないですか」 ズルリとディルドが口から抜き取られると、反射で吐こうとして下を向いたのにそこに無理矢理ペニスが差し込まれた。 支えていた手を離され、航くんがガクッとへたり込んだがそこに足を差し込んだ男に足の甲でディルドを押されくねくねといらやしく身体をくねらせる。 イラマチオさせられながら手には後ろに居た筈の男達のペニスが握らされ、奉仕させられていた。 「うっ、うげっ…おぇぇ」 「直接精液飲ませてあげたのに、吐いちゃいましたね」 「若様の嘔吐顔にぶっかけ~」 「あぅ!うぅぅ」 「あーあ。若様、精液まみれなの嬉しくて泣いちゃった」 吐いていようとお構い無しに顔に射精され、航くんが珍しくボロボロと涙を流しはじめた。 しかし、男達はそれを口々に笑う。 航くんは吐いた事がショックだったのだろうが、男達は面白がって何度も何度も絶頂をさせて最後には精液でどろどろになった航くんが小さな子供の様に泣きじゃくるのを笑っていた。 「ふぇぇぇん」 「よしよし。若様が大好きなちんちんですよぉ」 「いらない!ちんちんいらない!!」 「泣いてるとぎゅうぎゅう締め付けてきて気持ちいいですよ」 「おしり!めくれちゃう!めくれちゃ…うむぉ!」 「ほらちんちんちゅっちゅしてね」 メイド服なのに途中から別のプレイに変わったなぁと思いながら、私は論文か症例でも持ってくれば良かったなと終わらない乱交を眺めていた。

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