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23.キミと甘いバースデー 5
今日の修平はいつも以上にエロくて、その甘い雰囲気に酔ってしまいそうだ。
角度を変えながら何度も何度もキスをすると、修平は舌を絡ませながら俺のズボンとトランクスを脱がせた。
そして熱くなって震えているモノを掴むとグチュグチュと音を立てながら扱いていく。
「あっ、しゅうへ……あぁっ、んぁ……」
すぐさま枕元に置いてあるローションに手を伸ばすと、指に絡めてモノを扱きながら後孔に指を差し入れられた。粘膜を擦るように侵入してくる指の感触に思わず体が撓り、くぐもった声が漏れ出てしまう。
「あぁぁ……んっ、んっ…ッ……」
前と後ろを同時に刺激されると頭の中が溶けそうになって、腰は浮き上がり無意識に揺れていた。
「しゅうへ……ッん…んぁっ、あっ……」
「千秋のここ凄く柔らかい」
すでに受け入れたくてたまらなくなっている孔はローションによってグチョグチョと水音をたてながら修平の指を飲み込み締め付ける。
「もっとゆっくり可愛がってあげたいのに僕、余裕ないや……どうしよう?」
そんな風に問いかけながら体中に舌が這う。
俺はもう堪らなくてすがるように修平を引き寄せた。
「あっ、俺も…ッ…早く……あぁっ」
「……だめ。勿体ないから」
余裕がないと言いながら俺が急かすと駄目だと言って俺の腕をやんわり押し返し、後孔を指で掻き回しながらモノをのどの奥まで含んだ。
「あぁっ、あっ…ッ……んぁっ」
修平の体温とか舌の感触がダイレクトに伝わってめちゃくちゃ気持ちいい。 修平は中の指を増やしてさらに後孔を弄り、逆の手では根元をギュッと握って、舌先が先端をグリグリと撫でる。ちょっと痛いのにそれでも俺のはビクビクと期待するかのように脈打っていた。
「……んっ、ッく…はっ……」
「ねぇ、千秋。このまま口の中でイくのと、僕のでイくのと……どっちがいい?」
もう俺がイきそうなのをわかっていてわざとこうやって聞いているんだ。
「……ふっ…ッ……ずるい……んぁっ」
「何がずるいの?」
わかっているくせにこうやって聞くのがずるいって言ってるんだボケがっ!
と心の中で叫んでみるも、こういった心の叫びだけは、いつも都合よく修平は読んでくれない。
それどころか後孔に埋める指を3本に増やしてぐちゃぐちゃに前立腺を擦りあげていく。
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