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怪力惨殺1
ソイツはすごくデカい男で。
モノも当然デカい。
それが、ボクの後ろの穴に押し当てられている。
「やめ、て」
ボクは叫ぶ。
でも、聞いてなどなどもらえないのだ、いつだって。
メリメリと巨大なモノが入ってくる。
声を殺して耐えた。
最初は、血を流しながらつっこまれた。
そのまま気にせず、動かれ、激痛を耐えながら、長い、時間をすごした。
死んだのだと思った。
手足も折られていたし、口からも血を吐いていた。
アイツも殺したものだと思っていただろう。
でも、丸1日が過ぎた時、ボクは回復していた。
男も驚いていた。
身体のケガがすぐに治る身体になっていた。
男はそんなボクを、また抱くことにした。
男が抱いても死なないダッチワイフとして。
ボクはいつも突っ込まれて待つ。
この性欲の固まりみたいな男の果てのないような終りを。
最近はほぐしたり、されるようになったし、愛撫もされるようになったし、やっとローションを使われるようになった。
今では最初は少しは遠慮がちに慣れる間まで動かないで待つようになったけれど。
やっと身体もなれて、後ろに入れられることもなんとか耐えれるようになった。
男とセックスのなんかしたこともなかったのに。
「はあ、ああ」
ボクは呻く。
前よりは耐えれるようになった。
ボクはガンガンに突かれる。
ボクは自分で自分のモノを弄って耐える。
自分で何度でも達してその快感で耐える。
これを覚えて随分楽になった。
早く終わって欲しい。
ボクは涙を流す。
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