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両手のハサミで、乱れる僕のコスチュームを切り刻んでいく。
そうすると、僕の上半身があらわになった。
黄色い眼を細めたモンスターは、また新たな触手を生み出して僕の身体に巻き付いた。
続いてあらわになった乳輪をきゅっと摘み上げるようにして触ってくる。
「っひ、ああっ、ああああっ!」
僕の今の服はひらひらのレースを着ているけれど、でも女の子じゃない。
それなのに、胸を触られて感じるなんてどうかしている。
首を振ってイヤイヤを繰り返せば、目に溜まった涙が散っていく。
この涙は何だろう。
快楽か、それともモンスターにさえも触れられて感じてしまう浅ましい自分への嫌悪感。
それらの感情が入り交じって溢れ出たものだ。
僕が首を振って拒絶すると、モンスターは面白がっているようだ。
ニタリと不気味に笑みを浮かべる。
そうかと思えば、よりいっそう器用に触手で僕の乳首を摘んだり引っ張ったりしてくる。
「やっ、らっ! 乳首が、あっ、っひぅうんっ!!」
ビクン!
身体がしなったら、中を弄る触手からはまた液を注いでくる。
僕のお腹は、モンスターの液でみるみるうちに膨れていく。
「あっ……ああっ!!」
押し寄せてくる快楽に抗えきれない先走りは、勢いよく飛ばしてしまう。
口は開きっぱなしで唾液が滴り落ちているし、お尻の孔と前の僕自身からはモンスターの液と自らの先走りを垂れ流している。
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