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「やらぁっ、もっ、欲しっ……」
ガマンできないよ。
僕を抱いて……。
「黒江く、黒江くっ!!」
痺れるようなずっと強い刺激に意識を持って行かれないように、僕は何度も首を振る。
そうしたら、目尻から溢れた涙が散った。
何度も何度も……。
イヤイヤを繰り返して黒江くんを呼べば、黒江くんの唇が僕の口を塞いだ。
「んっ、っふううう」
口内に舌が入り込んできて、そうかと思ったら僕の舌が黒江くんと絡まる。
上も、下も……どっちも水音が奏でられるんだ。
僕、今とっても感じてる。
どうしよう。
先走りが止まらない。
「可愛いな、も、ほんと」
「っへ? っひゃ、ああああっ!!」
僕の身体が突然うつ伏せにされたかと思ったら、ずっと太くてたくましい物がお尻の孔にひと息に入ってきた。
一気にお腹の中が圧迫されて、ビックリする。
だけどそれだけじゃない。
中の凝りに挿入ってきた太いそれが当たって、僕はまた、勢いよく先走りを出すんだ。
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