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前夜5
「ほんなら、はよ 挿れて・・・お前のデッカイのでかき回して、突いて、擦って・・・」
強請られる。
「アホ、ほぐさなあかんやろ」
つい煽られる本能をぐっとこらえる。
挿れろ挿れろと喚く、コイツをひっくり返し、うつぶせにし尻を広げて、舐めて濡らす。
穴が欲しがってひくついていた。
立ち上がったコイツのモノも、いやらしい汁を垂れ流しながら震えていた。
ボクの喉が興奮で鳴る。
「指でもええから、はよ、挿れて・・・」
コイツが欲しがり、喘いだ。
映像が見える
血まみれのコイツを貫くボク。
快感ではなく、痛みで叫ぶコイツ。
皮膚のあちこちが噛まれ、肉が破け、血を流している。
乳首は食いちぎられていた。
ボクだ、ボクがした。
舐めるより、噛むより、吸うよりも、それは良かった。
よかったんだ。
コイツの髪が引きちるほどに位に、つかみ、後ろから思い切りボクはコイツを蹂躙する。
引き裂かれた、血の流れる穴を狂ったように突くボク。
ボクは笑う。
血が、滑りをよくするのが良かった。
苦痛で収縮する穴が気持ち良かった。
コイツの苦痛が気持ち良すぎて。
コイツが死ぬのが楽しくて。
「・・・どうした」
コイツが突然止まったボクに振り返る。
「ゴメン・・・」
ボクは身体を離し、肩で息をする。
一瞬、現実かと思った。
「・・・見たんか」
身体の向きを変えたコイツに抱きしめられる。
「うん」
ボクは胸に抱きしめられて、コイツの乳首を確かめる。
濡れて、尖っていて、赤く淫らに腫れてて。
大丈夫、食いちぎられていない。
「お前はオレを傷つけへん。大丈夫や・・・」
髪を撫でられた。
「・・・うん」
ボクは頷いた。
「・・・ほんなら、なんとかしてくれへん?オレのエラいことなってるんやけど」
コイツは苦笑した。
ボクも笑った。
でも怖かった。
ボクはあんなものを見ても、ボクのモノは、いや、むしろ、あんなモノを見てから、
怖い位に硬く立ち上がったままだったからだ。
イクかと思った。
ボクは怖かった自分が。
優しくいやらしく、その穴を濡らしほぐしながら、ボクの心臓は性的な興奮とは違う興奮で、ドキドキしていた。
両脚を担ぎ上げ、そこに僕のものを押し込めば 、張り詰めていたコイツのモノは弾けるように白濁を吐き出す。
「ああっ、デッカイの ・・・コレ、もっと奥まで・・・ああっ!コレ、好きぃ」
白濁を飛ばしながらコイツが叫ぶ。
穴がボクのものを締めあげる。
「・・・あんた、やらしすぎるわ」
持っていかれそうになるのを必死で堪えるから、声がかすれる。
「突いて・・・擦って・・・お前のデカいので」
泣きながらせがまれる。
ボクは容赦なく腰を打ちつける。
抉るようにそこを擦り、奥を穿つ。
奥のそこで吸われるような感覚に、ボクも声をあげる、
「いい、好き、お前の・・・めっちゃ好き」
アイツが繰り返す。
「・・・時々、ボクよりボクのモンがあんた、好きなんやないかと思う」
ボクは半分本気で言う。
「・・・お前、ホンマアホや 」
コイツにパチンと頬を、叩かれる。
こんな時でも、コイツはこういうことには素に戻る。
「お前のデカチンは大好きや。でもな、お前のやからや、アホが・・・せっかくええとこやのに、アホ・・・あっ」
コイツの言葉が終わる前に、ボクはコイツの中をさらに激しく動きだす、コイツは喘いだ。
「ゴメンな・・・」
泣きそうになる。
「 気持ちようなって・・・ボクので」
ボクは叫びながらコイツにボクを打ちつけていく。
コイツは身体をしならせ、受け入れる。
「もっと・・・もっとくれや・・もっと」
コイツが言う。
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