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※あか。アカ。紅。

「やだ…、ッ、やだぁ…っ!」 「コイツ…暴れんなってっ!」 ベッドの上で… 全裸にされた葵が2人の男に両手と両足を押さえつけられた状態で その白い裸体をくねらせ踊る 「しっかしマジやべぇなコイツの身体…  俺…男相手じゃ勃つ自信なかったけどコレなら全然いけるわ…」 「な。」 葵の手足を押さえている男達とはまた別の男が 身を捩って嫌がる葵の脇腹のラインを指でなぞり… 葵の身体がベッドで跳ねる 「うぅ…、ッ、」 「マジ堪んねぇ…」 「おい、そろそろソイツの孔解してるとことかカメラに収めたいから  ソイツの脚広げろよ。」 「ッ!?」 「オッケ~  カメラにちゃんと孔が映る様にしたいから  誰かもう一人コイツの脚広げんの手伝え。」 木下がカメラを覗き込みながらベッドの上の男たちに指示を出すと 葵の足を掴んでいた男がもう一人を呼び 二人で暴れる葵の左右の足を掴むと、その足を徐々に大きく左右に広げていく… 「いや…ッ、嫌だ止めてッ!!嫌…、ッ、」 「おお!いいねぇ~…けどまだちょ~っと孔が見えにくいかな~…  …誰か指でソイツの尻臀(しりたぶ)の肉拡げてくんない?」 「こうか?」 そう言うと葵の左足を押さえていた男が葵の脚の付け根に手を伸ばし… 卑下た笑みを浮かべながら厭らしい手つきで葵の会陰部をゆっくりとなぞる 「あ…やぁっ…ああっ、」 「へへ…」 会陰から来るもどかしい刺激で葵の身体はビクビクと震え… 男の指先が会陰の更に下まで辿り着くと 秘められた場所を暴くかのように 男の指が尻臀の肉をゆっくりと左右に割り開いていく… 「ほ~ら…しっかり撮れよ?コイツの孔…」 「ッやだ…グスッ、やぁ…っ、」 ググ…っと尻の肉が左右に拡げられ―― 遂にその奥に隠されていた慎ましやかな蕾がカメラの前に姿を現し 木下が舌なめずりをしながらそこをアップで撮っていく 「おほぉ~!いいねぇ~…いいよぉ~小さくってキュッとしてて…  こりゃキツそうな孔だ…」 「なぁ…もうこのままもう挿れちゃダメか?  俺我慢出来ねーんだが…」 肉を広げていた男の指先が 葵の蕾の表面を撫でるようにスリスリと触れ… そのつど葵の身体もピクピクと反応し、葵が小さく「うぅ…、」と呻く 「マジで…早く挿れてんだが…」 表面を擦っていた男の指先が不意にピタッ…と止まり… 今度は固く閉じられている蕾の中心をこじ開ける様にして 指先でグリグリと抉り始め―― 「ッ!やっ、、あぁあっ、」 葵の口からは堪らずか細い悲鳴が漏れ… 自身の蕾を抉る指から逃れようと葵が身を捩り―― 足先を突っぱねてシーツを蹴るが、脚を大きく開かされているうえに 二人の男に足を押さえつけられている状況では腰を僅かに浮かせたに過ぎず… 「なぁ~にソレ…誘ってんの?」 クスクスと周りの男たちからは卑下た笑い声が上がり… 葵は顔を背け…瞳をギュッ…と閉じてこの羞恥に耐える… そこに葵の蕾を弄っていた指先が第二関節辺りまで沈み―― 皺を拡げるようにクチクチと円を描いて動き始め… 「やだ…ンンッ、やだぁ…っ!」 「ああ…マジ堪んねぇなこのキツさ…  なぁ…もう十分だろ?挿れていい?」 「バッカお前…濡らしてもいないうえに指一本しか入れてねーじゃねーか。  そんなんじゃ確実に切れて流血騒ぎだっつの。」 「そこがいいんだろ~?  血を滴らせるキツキツのケツマンコをガンガン掘るとかサイコーかよ。」 「――さてはお前――処女強姦モノとか大好きだな?」 「そりゃあもう!」 「あはははは!」と男たちは一斉に大声を上げて笑い出す… するとそこに一人の男が 葵にカメラを向けている木下の背後にスッと立ち―― 木下の耳元で囁いた… 「ほほ~ん…流血モノがお好きと…」 「いや、俺は強姦モノは好きだけど流血はあんま好きじゃ――……、ッ!?」 木下が背後の気配に違和感を感じ… ピキッ…とその場で固まる… そこに背後の男は冷めた声で話を続け―― 「…そっかぁ~…ちなみに俺は――  強姦魔をボッコボコにするお話が好きだなぁ~…」 「ッ!?」 木下が咄嗟に横に転がるようにしてその場から飛び退き それとほぼ同時にガンッ!という強い衝撃音と共にカメラが横倒しに倒れ―― 「ッ誰だっ!」 「チッ…避けてんじゃねーよ…」 「あっ!お前は――」 その場に居た全員の視線が一斉にカメラを倒した男に注がれる 「お前…っ、一階で暴れてた…、」 「信っ!」 葵が男たちに身体を押さえつけられがらも、そこに佇む信の姿を確認した瞬間… その表情をパァッと綻ばせながら信の名を叫んだ ―――ホラ…やっぱり来てくれた…っ! 「…悪い…遅くなった。  …無事か?」 「っうん……うん…っ!」 葵は信の顔を見て安心したのか 再び大粒の涙を零しながら泣き始め―― 「…貴様ら……よくも“俺の”葵を泣かせてくれたな…?  覚悟しろ…よっ!」 「ッ!ガハッ、」 言うなり信は自分の隣で茫然と立ち尽くしていた男の左脇腹に肘鉄を食らわせ その場に(ひざまず)かせると 続けざまに近くにあった撮影用のライトをひっつかみ ソレを葵の左足を掴んでいる男めがけて投げつける 「ぐっ、、テメェッ!!」 信の投げたライトは見事男に命中し―― ベッドに居た男たちが激高しながらワラワラとベッドから下り 信に向かって殴りかかる… 「信っ!」 葵が思わず四つん這いでベッドから身を乗り出す しかし信はそんな葵に笑顔で手を振って応えると 殴りかかる男たちを難なく()なしながら次々と沈めていき―― 「フゥ~…さて…っと――  後はお前だけみたいだが…?」 「ッ、」 信が服についたほこりを軽く手で払いながら 部屋の隅に居た木下を()めつける すると木下はパチンッ!と手にした折り畳みナイフから ゆっくりと刃を剥き出し―― 「野郎……ふざけんなよ…!」 木下がナイフ片手に信に向かって駆け出す ―――ヤレヤレ…ま~たナイフか…    どーして雑魚はどいつもこいつナイフ持ち歩いていやがるんだ?    あ、雑魚だからか。 信が妙に納得し… フッ…と呆れ交じりの苦笑を漏らすと 自分に向かって突進してくる木下を見つめながらその足を動かそうとしたその時 「ッ…逃がすかっ、」 「ッ!?」 信の足元に転がっていた男が信の足首を強く掴むと その足を引っ張りながら信の動きの邪魔をし―― 「!信…っ、ダメッ!!」 それを見た葵がバッとベッドから飛び降りると 形振り構わず信の元へと駆け出す 「ッ!馬鹿っ、来るなっ!!」 葵が自分の方へと駆け寄って来た事に信は焦り… 大声を上げて葵を制すが 葵は言う事を聞かずにそのまま信に駆け寄ると 信を庇う様にしてその身体を抱きしめた 「信…っ!」 「死ね…っ!」 木下がヒュッ…と信を抱きしめている葵めがけてナイフを突き出す… 「ッ、」 そこに信が咄嗟に葵を強く抱きしめ返しながら グッ…と葵の身体を抱え込むようにして上半身を捻り―― 「うぐっ、、」 「信っ?!」 突き出されたナイフは葵ではなく信の左脇腹へと突き刺さり… 信は葵を抱きしめたままガクッと項垂れる… 「あ…あ……うわあぁぁああっ!!」 それを見た木下が慌てて信からナイフを引き抜くと 血に濡れたナイフを持ったままバンッ!と勢いよくドアを開けて 血相を変えて部屋から飛び出していく 「信…っ、しかりして信っ!!」 「あ…おい…、ッ、怪我は…?」 「ない…ないよっ!」 「そっか……ならよかった…、ッ、」 信は青ざめながらその瞼を閉じ… 葵を抱きしめていた腕がズルリと葵の肩からズリ落ちる 「信…?」 葵が信を抱きしめている手にヌルッ…とした生温い感触を感じ… 信を抱きしめたままその手を見てみると その手は真っ赤に染まっていて―― 「ッ、信……信やだ……ねぇ目を開けて…開けてったら…、ッ、    誰か…、誰か来てっ!!  死んじゃう……信が死んじゃうっ!!」 葵は無我夢中で信の身体を抱き寄せると その場で泣き叫んだ…

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