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Playは続行中③
ガラス張りの浴室は再び、シャワーから放出される熱湯の湯気に覆われていた。
「星斗・・・いつまで咥えてるつもりなの?」
少し荒い呼吸の眞門が口にする。
背中にシャワーの湯を浴びて立つ眞門の股間に、立て膝を突いた星斗が顔を埋めている。
眞門の大きく勃ちあがった眞門の分身を星斗は夢中になって頬張っていた。
「初めてPlayした夜の翌日の朝、『俺はゲイじゃありません』って、怒って訴えてなかったけ? なのに、俺のを、そんな美味しいそうにいつまで口の中に入れてるつもりなの?」
「・・・だって・・・」
星斗は上目遣いで眞門を見つめると、「綺麗にするって言ったから」と、付け加えた。
そして、取り憑かれたように、また眞門の分身を口と舌を使って、頬張り始める。
眞門はフフ・・・と微笑むと、
「もう、充分綺麗にしてもらったと思うけど・・・」
と、星斗の頭を優しく撫でた。
「星斗、Look 」
Commandの指示に従う星斗は上目遣いで眞門を見つめる。
「本当は気持ち良くて止められないんでしょ? 俺の下品なモノで口の中を汚しているのが堪らなく気持ち良いんでしょう?」
「・・・・・」
「Subはそういうのが好きだからね。下品な物で汚されていく快感」
「・・・・・」
星斗は何も答えようとせず、眞門を見つめたまま、眞門の分身を頬張ってみせていた。
「星斗のアソコも俺に負けないくらい大きくなってるよ」
そんな恥ずかしい指摘も気にならないほど、星斗は夢中になって、頬張り続けた。
「星斗、Stop 」
Commandに素直に従って、星斗は口から眞門のペニスを解放した。
しかし、まるでお気に入りのおもちゃをいきなり奪われた子供のような顔で眞門を不満げに見つめた。
眞門はそれも愛らしいとばかりに微笑むと、
「・・・Come 」
と、優しくCommandを口にする。
星斗はすぐに立ち上がると、眞門に体を張り付かせて、抱きついた。
「相変わらずお利口だね、星斗は・・・」
そう言うと、眞門は右手の人差し指を星斗の唇へもっていき、左手を星斗の尻に置いた。
「こことここ。どっちにご褒美が欲しい?」
眞門はニヤっとした意地悪な瞳で星斗を見つめる。
星斗はもう我慢が出来ないと言うような、物欲しそうにした瞳で、
「・・・どっちも、じゃダメですか?」
と、本能のままに口にした。
「え?」
「欲張りなSubは嫌いですか?」
「いいや・・・素直なSubは大好きだよ・・・」
眞門はそう言うと、星斗の腰に手を回して、甘く優しいとろけるような口づけを星斗にしてやった。
「知未さん・・・」
星斗が吐息交じりにそう洩らすと、自然に眞門の首に両腕を回し、自らも眞門を求めた。
口づけを交わしながら、星斗の腰に回していた眞門の腕が、ゆっくりと下がっていき、星斗の左右それぞれの太ももを両手で抱えると、星斗を一旦と高く持ち上げた。
そして、その高く抱き上げた体位のまま、大きく勃ち上がっていた己の分身を星斗の尻の割れ目にある解された小さな穴に当てた。
眞門は星斗を見つめると、「大好きだよ、星斗」と、言って、力を少し抜いた。
その拍子に星斗が少しずり下がると同時に星斗の尻の中に眞門の分身が突き刺さった。
「!」
眞門はそのまま、星斗を抱き抱えたままで、容赦なく、星斗を下から上へと何度も突き上げた。
「ああっ・・・あああんっ・・・ああんっっっ・・・あんっ・・・!」
星斗は甘い喘ぎを上げながら、眞門にしがみ付いた。
「・・・痛かった? ・・・苦しい?」
眞門のその問いかけに星斗は首を横に振った。
「気持ち良かった?」
星斗は首を縦に振った。
「そう、良かった・・・」
眞門が優しく微笑むと、また激しく星斗の尻を上下に貫いた。
「あああーん・・・、ああーーーーんっ・・・、ああんっ・・・!!」
星斗があげる喘ぎは一段と大きくなった。
と、眞門の腰の動きが急に止まった。
まだ荒い呼吸でいる星斗に視線を合わせる。
「星斗は俺に何されてるの? 星斗は男とはセックスしないんじゃなかったっけ? なのに、こんな女の子みたいに抱かれて恥ずかしくないの?」
「・・・知未さん、止めちゃヤダ・・・もっと・・・!」
「その前に俺の質問にちゃんと答えて。星斗は、今、俺に何されてるの?」
「・・・セックス」
「そうじゃないでしょ?」
「・・・駅・・・弁・・・」
「そんな体位で男に抱かれるなんて、恥ずかしくないの? 星斗は男の子なのに、お試し相手のDomにこんなことされて、恥ずかしくないの?」
「・・・恥ずかしい」
「ホントに? 悦い声出してたけど。じゃあ、止める?」
「ヤダ・・・っ。ご褒美なんだから、もっと・・・!」
「俺からのご褒美が欲しいの?」
「欲しいですっ。知未さんからのご褒美がいっぱい欲しいですっ!」
「じゃあ、おねだりして」
「知未さん、俺にたくさん下さい。ご褒美をいっぱいください。俺を・・・知未さんでぐちょぐちょにして」
「仕方ない子だな・・・」
眞門はとても嬉しそうにニヤリとした。
それは、Domとしての喜びをようやく見つけたような顔だった。
そして、眞門はおねだりされた通り、星斗の尻を思いっきり激しく何度も突いてやった。
「ああああーーーん・・・っ、あ、あ、あああん・・・っ、ああああーーーん・・・っ!」
眞門に激しく抱かれ、星斗は散々悦びの声を上げた。
「知未さん・・・」
「ん?」
星斗はうっとりした目で眞門を見つめた。
「・・・好き」
「俺は大好き」
眞門がわざと強調するようにそう言うと、どちらからともなく、引き寄せ合う様に濃厚に口づけを交わした。
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