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あとがき

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。 お気に入りやしおりを挟んでくださった皆様、リアクションボタンをたくさん押してくださった皆様も本当にありがとうございます。 お礼を言う機会がなく、申し上げるのが遅くなって誠にすみません。 大変励みになっております。 後、fujossy様のシステムが二年近く利用しているにも関わらず、未だに良く理解していないところがありまして、もし、失礼なことを知らず知らずにやらかしていましたら、その時は本当に申し訳ありません。 自由気ままに書いた作品でしたが、少しは楽しんで頂けたでしょうか。 星斗が首輪を再びつけるのはいつなのか? 星斗と眞門は本当に結婚まで行きつくのか? 気になる眞門と父親の関係は? そして、最後に起こった、星斗のチンコの首輪の行く末はどうなるのか?!(←これは誰も興味がないですね笑) など、その他にも、眞門のGlareの秘密など、色んなものを回収しないままですが、ここで、一旦、完結という形をとらせていただきました。 理由は、この先の構成を全く作っていないので、これ以上の続きを書くにはそれなりの時間が必要になるな、と、思ってのことです。 なので、更新を長らくお待たせするよりかは、一旦区切って、続きを書くことがあった際に、その時に改めて、一気にズラーッと読んで頂いた方がよろしいかと思い、中途半端ではございますが、ふたりのハピエンを迎えた時点で、一旦完結という形を取らせて頂きました。 というわけで、最後に補足説明をいくつかさせてください。 まず、高速道路の非常駐車帯でのカーセックスの描写についてなんですが、あれはれっきとした犯罪で警察の御厄介になってしまう案件ですので、絶対に真似をしないようにお願いします。 過去に書きました「男のアレは複雑で単純」という作品が、中古自動車売買業界を舞台にした作品にもかかわらず、カーセックスの場面を書けなかったことが、あの作品の私の唯一の心残りでして、あとがきにも書かさせて頂いたのですが、すごく悔しくて、絶対にいつかの日かリベンジしてやると誓ったんですね。 あれからの日々、カーセックスができる場所をずっとひたすら探しながら過ごしてまいりました。 ですが、ないんですよ、適した場所が(笑)。 そこまで経験がない私には全く思いつかない。 道に迷って山の中、みたいな定番も考えてみたのですが、山の中で迷ったら、車内じゃなく野外でするだろう、と。 誰にも見られないんだから、外で楽しむだろう。 ・・・と、そう思ってしまうどうしようもない私がいるんです。 で、ハッと気がついたんです。 見られない場所ばかり探すんじゃなくて、見られても良い場所で良いじゃないか、と。 と、言うわけで、高速道路の非常駐車帯は盲点かな、と。 みなさん、猛スピードを出してますから、横切る際に、停車している車が多少、上下していても覗かないし、気づかないかもしれない、と(笑)。 ですが、くれぐれも露出狂の皆さま、真似だけはしないでくださいね。 私も創作物だから書いても許されるかな・・・? みたいな甘えで書きましたので。 ですが、これで私の心残りがひとつ成仏出来ました。 後、マルセイユタロットカードの『神の家』についてなんですが、あれは私が作品に合わせて、カードの意味をアレンジしてますので、本来はあのような意味ではないはずです。(曖昧な言い方になってしまってすみません) コロナ禍が始まりまして、私も先行きに不安を感じた頃、これから需要が見込まれるかな?と思い、占い師に転職しようかと考えた時期が少しありまして、その際に一番取っつきやすい占いと言われているタロットカードを少しだけお勉強してみたんです。 その時のうろ覚えにアレンジを加えて書いてありますので、タロット占いに詳しい方、また、知らない方にも変な誤解を与えてしまっていたら、申し訳ありません。 ちなみに、現在のところ、占い師に転職する予定は全くありません。 と言うか、占い師って、レッドオーシャンで、食べていくにはかなり大変なお仕事だそうです。 どのお仕事も楽なお仕事ってないんですよね。 それと、最後に突如登場した、相談所の山本さん。 山本さんの活躍を一応書いてみたんですけど、蛇足に感じたんで、全編カットしました。 続編があれば、そこで山本さんには活躍してもらえたらなと思っております(笑)。 私は古い人間でして、オメガバースだとか、Dom/Subユニバースだとか、特殊な設定でBLを書ける人が、凄いな、羨ましいな~、若い人はやっぱり発想力が豊かだわ~、なんて、敬う目でいつも眺めていたんです。 ですが、「0m(ゼロメートル)」の続編を書いている時に、Dom/Subユニバースなら私でもなんとか書けるんじゃないか・・・? そんな勘違いをしてしまったところから、この作品は生まれました。 しかし、書いてみると、やっぱり難しい。 情けない話ながら、この程度の出来にするまでに、何回書き直したか分からなくなるぐらい書き直しをしているんですよ。 スラスラと書かれている方たちって、なんなんですか? 天才か!と、改めて羨ましく思いました(笑)。 そんな訳で、私の拙い作品に最後までお付き合いくださってありがとうございました。 少しでも楽しんで頂けてたら嬉しいです。 また、戻ってきましたら、お付き合いの程をよろしくお願いします。 それでは、皆さま、心身の健康にお気をつけてお過ごしください。

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