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ありえないお仕置き②

「じゃあ、俺が教えてあげようか」 眞門は星斗の耳元で優しく囁く。 「Say(心にある本音を聴かせて)」 眞門はCommandを使って、強引に自供を促す。 「・・・ヤダっ・・・ヤダっ、誰にも聞かれたくないっ!」 Commandの力に抵抗しようと、星斗は内なる声を叫び。 「星斗、Say(お利口だから、教えなさい)」 眞門は再度、Commandを使って、強制的に星斗の心の奥底にある本音を口にさせる。 「・・・だって、嬉しい・・・嬉しくてたまらない。知未さんに躾けられてる姿を明生でもいいっ、誰かに見られてる。 そう思うと、嬉しくてたまらない・・・」 「どうして?」 「知未さんのSubだって、見た人に思ってもらえるから。それでだけでたまらない。それだけでイキそうになってたまらない・・・っ」 「そんなに俺が好き?」 「好き・・・っ、大好き・・・っ、一生、知未さんのSubでいたいっ」 「星斗は、やっぱりお利口だ」 そう言うと、眞門の機嫌は一瞬にして良くなり、抱えていた星斗の両足を解放すると、星斗の顔を強引に引き寄せ、激しめの口づけを始めた。 星斗も待ってましたと言わんばかりに、口づけに夢中になる。 やった。 ご褒美のキスだ。 知未さんが喜んでくれてるっ。 リードを通して、それがいっぱいに伝わってくる。 眞門のDomの喜びのオーラで星斗の心が満たされると、また星斗の頭の中がクラクラとしてくる。 口づけが終わると、星斗は甘えたように抱き着いた。 「お願い、俺のことを嫌いにならないで」 「どうして?」 「だって、俺のことを変態だって思うでしょ? 俺は誰かに見られて喜ぶような変態じゃない。俺は知未さんのSubだって認めてもらえることに喜んでるだけ」 「大丈夫。俺はどんな星斗でも大好きだよ」 「ホント?」 「ああ。だから、安心して、俺の前ではいっぱい変態な姿を晒しなさい」 星斗の態度に気を良くし、すこぶる機嫌が良くなる眞門。 「じゃあ・・・その・・・もう、終わりですか?」 星斗が眞門を見つめて、そう尋ねた瞳がトロンとしている。 「何が?」 眞門はあえて意地悪に聞く。 「・・・お仕置き」 「まだされたいの?」 星斗はコクリと頷いた。 「もっと見られたいんだ?」 「はい・・・」 「じゃあ、教えてあるだろう? きちんとおねだりして」 「いっぱい見られたい。知未さんに躾けられてるところ。いっぱい見られたい」 星斗は指示に従って、とても甘い声でおねだりする。 「さっきより、もっと恥ずかしいことするよ」 「して。恥ずかしいこといっぱいして。いっぱい見られたい」 眞門はニヤっとし、かなりの上機嫌で微笑むと、「星斗、Sub Space(サブスぺ)に入っちゃったね。そんなに俺が大好きてたまらないんだ・・・」と、褒める様にして星斗の頭を優しく撫でる。 「じゃあ、カメラの前で見てる二人の前でいっぱい犯してあげようね」 そう言うと、眞門は星斗をベッドに押し倒した。 「ふたりに俺のことが大好きだって分かるように、星斗のスケベな顔をいっぱい見せてあげて」 「はい、ご主人様」 星斗は何のためらいもなくそう言うと、眞門に抱かれることをすんなりと受け入れた。

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