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運命の出会い⑦

「・・・俺のお尻を・・・めちゃくちゃに犯してください」 恥じらいながらも、鏡越しに伝えた星斗。 「なにそれ?」 「!」 「そんなんでご褒美もらえると思ってるの?」 「・・・・・」 「星斗って、そんなダメな子だったっけ?」 「・・・・・」 「ねえ、どうして、俺がおねだりを要求するように躾けているかちゃんと分ってる?」 「・・・・・」 「俺を興奮させろって言ってるの」 「・・・・・」 「星斗ばかり興奮してずるくない? 俺も星斗みたいに興奮させてよ」 「・・・・・」 「俺のSubだって名乗りたいなら、それぐらい出来て当然だよね?」 「・・・・・」 「そんなおねだりの仕方で、ご主人様が興奮すると思う?」 「・・・・・」 「犯してやろうって思うくらい、俺のことを興奮させてよ」 「・・・・・」 眞門の意地悪な言い草はまだ終わりを知らない。 「カッコつけなくていいんだよ」 「!」 「俺が欲しくてたまんないくせに」 「・・・・・」 「正直に言ってごらん。俺にどうして欲しいのか? 大好きなご主人様に今、どんなことが欲しいって思っているのか?」 じりじりと迫る眞門のDomの圧同様、眞門の意地悪な言い草は星斗の身も心も追い詰めていく。 やっぱり、逃げられない。 見逃してくれない。 俺が本性を晒すまで、このDom()は俺を追い込んでくる。 星斗は自ら尻を思いっきり突き出す格好になると、両手で左右の尻臀を広げて、恥部を眞門に見せつけた。 「ここを大好きなご主人様に今すぐめちゃくちゃにしてもらいたんです。俺の体をあなたの物にしてください」 心に思うことを恥じらないながらも全て口にした星斗。 眞門はニコッと優しく微笑むと、「はい、大変良く出来ました」と、褒めてやる。 眞門は自分の下腹部を放り出すと、「でもね、星斗。今のは甘々の採点だからね」と、告げる。 「これ以上、追い詰めてSub dropされたら困るから。今日はここで許してあげる。でも本当は今のじゃ全然合格点あげれないからね」 「! あーっン!」 星斗の尻に眞門の下半身が突き刺さった。 「今度はもっとちゃんとおねだりしてね。いいね? それが何なのか、今から躾けてあげるから。よーく考えて。星斗は俺の何で犯されたいのか? 今度はそれをきちんと付け加えること」 そう言うと、眞門が星斗の尻を激しく犯し始めた。 ※ ※ 「あーっん、ダメ・・・っ、ダメ・・・っ、ダメ・・・っ、イク・・・っ、イク・・・っ、イッちゃう・・・」 立ったままの星斗を、背後から脇の下に腕を通した格好で星斗を羽交い絞めにし、激しく犯し続けてやっている眞門。 「いいよ、何度イッても・・・。おねだりがきちんと出来たんだからご褒美たくさんもらって」 星斗の尻を激しく犯しながらも、眞門の言葉遣いは優しいものに変わっていた。 「ほら、見てごらん」と、星斗に鏡を見るよう指示を出す眞門。 首輪に付けられたネームプレートが激しく揺れている。 「ホント、俺の支配下になって好きにされてるって感じ」 「あーっん、ダメ・・・っ! そんなこと言われたら・・・また・・・すぐイク・・・っ」 「一生、俺のモノにされてるって感じで激しく犯されてるね」 「ダメっ・・・っ、言わないでっ・・・!」 「こんなんじゃ、一生、俺から離れられない体にされちゃうよ」 「・・・あん、ダメ・・・っ、ダメ・・・イク・・・っっ、また、イク・・・っ!」 「・・・ねえ。俺にもご褒美くれない? さっき、俺がDomの暴走に飲まれてた時に言ってくれた言葉をまた聞かせてくれない」 星斗は鏡越しに眞門を見つめる。 「俺のことを好きにしていいですから・・・知未さんの好きにしてくれて良いですから・・・知未さんの色に染めてください・・・あなたのことが大好きだから」 眞門がその言葉に反応するようにとても興奮した顔を見せる。 「俺も。俺も大好きだよ。だから。めちゃくちゃにしてあげるからね」 眞門はそう言うと、星斗の頭を強引に自分の方に振り向かせ、熱烈な口づけをしながら、ふたりはそれぞれに絶頂を迎えた。

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