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鬼Dom③
星斗の尻に入った淫具は先程より激しく動いているが、勝負に勝ってご褒美を得たい星斗は眞門のペニスに夢中になって口で奉仕した。
「・・・ハァー、ハァー、ダメだ・・・嘘だろう・・・まさか・・・俺が負けるなんて・・・」
眞門は絶頂を迎えるような興奮を高ぶらせた声を洩らす。
星斗はその喘ぎを信じて、ラストスパートと言わんばかりに、眞門のペニスを舌と口内を使って、大いに愛でた。
「・・・ハア・・・ハア・・・ダメだ・・・ダメだ・・・嘘だっ、負ける・・・イッ、イッ、イク・・・っ」
眞門はその瞬間、逃げないように星斗の頭を鷲掴みにしてガッチリ押さえると、星斗の口内に体液を全て放出した。
「!!!」
「Stay 」
さっきまでの興奮はどこへ行ったのか・・・?
そう思うほど、眞門は冷徹な声でCommandを出した。
Commandに従うしかない星斗は、眞門の体液を口の中に含んだままじっとする。
「Look 」
星斗は眞門を見つめる。
眞門がとても悪い顔をした。
「約束通り、ご褒美をあげるからね」
「!」
星斗はここで騙されたことに気づいた。
「・・・はい、それ、ごっくんして」
ごくり。
星斗の喉が鳴った。
眞門の指示通り、星斗は口の中に出された眞門の体液を体へと全て流し込んだ。
「どう、初めてのご褒美の味は? おいしい?」
星斗は騙されたと思うが、心はなぜかとても幸せに満ちている。
星斗のSub性が眞門の非道な行いに快感を感じてしまった。
星斗は正直にコクリと頷いた。
「法的にも俺のモノになるって決まったんだから、これからは手加減なしで躾に行くからね」
「!」
星斗を蔑む眞門のサディスティックな顔。
高圧的なDomの圧に星斗のSub性は身震いを起こすくらいに興奮を覚えた。
「じゃあ、Lick 」
Commandを拒否する権利がない星斗は達したばかりの眞門のペニスをまた口の中に頬張った。
丁寧に優しく、眞門のペニスに残る体液を一滴残らず舌で舐めて綺麗に拭きとっていく。
「そう、うまい、うまい・・・ご主人様のを舐めて綺麗にするのは、お利口なSubなら出来て当然のことだから」
星斗は褒められるまま、舌で舐めて、ペニスに残る体液を全てふき取ってみせた。
「じゃあ、それもごっくんして」
星斗は指示された通り、眞門の残る体液も体の中に流し込んだ。
「初めてにしては上手だよ。good boy 」
眞門はご褒美のように星斗の額に口づけしてやる。
「星斗」
眞門が熱く見つめる。
「はい」
「今日のお仕置きは初めて尽くしだったけどお利口に出来たね」
そう言って、星斗の頭を優しく撫でてやる眞門。
「これからこうやって色んなことを教えて、色んな物を与えてあげるからね。そして、もっとたくさん汚してあげる。俺に躾けなられないと生き行けない体にしてあげるから。これからを楽しみにしてね」
「・・・・・」
あれ・・・?
俺、結婚する相手を間違えたかも・・・?
一瞬、そんな後悔を考えてしまうくらい、眞門から何とも言えないDomの恐怖を感じてしまった星斗。
「あれ? お返事は?」
「・・・はい、ご主人様」
「よろしい」
眞門は不敵な笑みを浮かべた。
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