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第45話
※創士視点
帰ったら話をしようと思った。
柊の話。
俺の話。
だが、帰るとその理性は簡単に焼き切れた。
柊の笑顔。
柊の声。
柊の肌。
柊の匂い。
柊の味。
それら全てが、俺から理性を奪った。
恍惚とした顔で俺を受け入れる顔に興奮し、それは次第に嗜虐心を孕む。
特に苦しそうに歪む顔は俺を更に興奮させ、最奥までねじり込んで激しく打ち付けてしまう。
そうなると、疲れなんて二の次。
柊の全てを俺で埋め尽くしたい欲だけだった。
俺の人生でこれほどまでに渇望した存在は居ない。
だから、ちゃんと話がしたい。
できるだけ早く。
柊の話。
俺の話を……。
明日、
話をしよう。
明日こそ……。
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