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第42話
「そういやさ、お前、ガキいて普段どうしてんだよ」
「え……っ……?」
突然。
ぼくの口を塞いでいた手がぼくの身体に触れて、下半身の方に降りていく。
「ちょ……ちょっと、どこ触って……」
ジーンズ越しに股間を撫でられて、ぼくは腰が退けてしまった。
そんなぼくの足元に来ると、紺野さんはベルトを外してジーンズを足首まで落とし、脱がしてしまう。
「もう勃ってんじゃん。最後にココ弄ったの、いつ?」
「や……っ、嫌……ぁ……あっ……」
下着越しに扱かれると、妻が出ていったきり何もしていなかったぼくは、紺野さんの行為が気持ち良くて堪らなかった。
「嫌じゃねぇだろ?パンツ濡らすくらいになってんじゃん……」
「あぁっ、ソコだめっ、だめです……っ……」
扱かれながら先端を擽られ、イッてしまいそうになる。
「……へー、これは女が釣れるよな。可愛い顔してこんなモノ持ってるなんて」
「やぁ……っ、見ないで、もうやめてください……っ……」
紺野さんはぼくの言葉をまるで無視して下着まで足元に落としてしまう。
限界寸前のモノを見られて、その大きさの事を言われて、すごく恥ずかしかった。
「オレとそんなに変わらなさそうだな、お前の。てか、ココ、随分詰まってるなぁ……」
「ひゃぅ……っ……!!」
笑いながらぼくの根元とその下にある膨らみを握ってくる紺野さん。
イキたいのに根元でせき止められて、ぼくはすぐに根を上げてしまっていた。
「あぁっ、おねがい、お願いします、イカせて、イカせてください……っ……」
「ハハッ、そうだよな。ホントはヤリまくりたかったんだよな。分かる分かる。じゃあさ、お前もイッた後オレに付き合えよ。な?」
酔っ払ってるいるからかどうかは分からないけど、からかわれているのは分かっていた。
けれど、ぼくはこの疼きをどうにかして欲しくて、すぐさま応えていた。
「はいっ、つきあいますっ、だから、だからはやく…っ……」
ぼくの言葉に紺野さんはニヤニヤ笑いながら、ジーンズのポケットから出したスマホを操作すると、足元に置いた。
「はやく……何……?もう1回どうして欲しいか言えよ、ももセンセ」
「あぁ……っ、はやく、早くイカせてください…っ……」
ビデオ撮影をする操作音が聞こえた気がしたけど、ぼくはそれどころじゃなかった。
「……仕方ねーなぁ……」
「うぁ……あぁぁ……ッ!!」
紺野さんはぼくの今にも発射しそうになっているモノの先端を含むと、ギュッと握っていた根元を解放してくれる。
紺野さんに口でキツく吸われたぼくは、その中で呆気なく射精してしまった。
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