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第76話

浩はぼくの服を全部脱がせると、自分も服を全部脱いでぼくにベッドに来るように言った。 「股間以外は痩せてる女みてーだな」 「や……っ、またそんな事……恥ずかしいから言わないで……」 裸を見られてすごく恥ずかしいのに、目の前の男らしい体つきの浩にドキドキして、興奮してしまう。 抱き合い、キスをしながらお互いのを扱くと、ぼくは浩の手に、浩はぼくの手に、その精を吐き出していた。 「はぁ……お前と1日中ヤレたらいいのに」 そう言って、浩がぼくを抱き締めてくる。 「な……何言ってるの?そんなの無理に決まってるじゃない。っていうか急いではると先生の家に戻らなきゃ」 浩が見せた真面目な顔。 それにドキっとさせられたけど、ぼくは悠太郎の顔が浮かんですぐに気持ちを切り替えていた。 「……まぁ、そんくらいが飽きなくて良いんだろうな……」 そんなぼくを、浩は笑って頭をポンポンしてくる。 後始末をし、手を洗わせてもらうと、ぼくは急いで支度をして浩とはると先生のお宅に急いで向かったんだ。

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