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第149話
「ふはっ、ひでー顔……」
そんなぼくに、浩は笑いながら涙を拭ってくれた。
「もうちょっと可愛い顔と声で言ってくれよって思うけど、お前らしくてイイ……」
「ひゃ……っ……!!」
首筋にキスされて、ぼくは声を上げてしまう。
そのまま浩はぼくの首筋にキスマークをつけているみたいだ。
肌をきつく吸われて、ちょっと痛いけど気持ち良い。
「冬休み入ったし、お前はオレのモンだし、いいよな?」
「ちょっと……っ、目立つ所は恥ずかしいから嫌だよ……」
浩の嬉しそうに笑う顔はすごく好きだけど、恥ずかしくてついこんな事を言ってしまう。
「うるせーな、お前は黙ってオレにオカされてるのがお似合いなんだよ」
「や……んん……ッ!!」
最初から舌を入れてくるキス。
そうしながら、浩の手はぼくの股間を撫でていた。
「ふ……ぁ……あぁっ……!!」
気持ち良くて、もっともっと触っていて欲しくなる。
「ホラ、すぐそんなヤラシイ顔してオレのコトめちゃくちゃ煽ってくる……」
「ち……違……あぁ……ッ」
耳朶を噛まれながらギュッと握られると、身体がびくんと震えてしまった。
「……オレしかいねーよな?お前のカラダを満足させられるの」
「ひ……っ、ひろっ、やだっ、それやだ……あぁっ……!!」
根元を握られた状態でシャツ越しに乳首を弄られると、身体が一気に熱くなる感じがした。
「はぁ……苦し……っ、ひろ……っ、イキたい…っ…」
堪えられなくて、ぼくは浩にお願いしてしまう。
「ハハッ、スゲーHな顔……」
そう言って、浩はぼくの戒めを解放してくれると、ソファから降りてぼくのモノを口に含んで扱いてくれた。
「うぁ……あぁっ、あ……ッ!!!」
ぼくはすぐに浩の口の中でイッてしまう。
「ヨースケ、交代して」
「う……うん……」
浩に甘えるように言われて、ぼくは頷いた。
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