ソファに座った浩に跪いてその熱い昂りを口いっぱいに受け止めると、ぼくは早く浩とひとつになりたいって思ってしまっていた。 「……っ、その顔、早く挿れてって顔に見える……」 「ん……うぅ……ッ！！」 浩はそれに気づいたみたいで、ぼくのお尻に手を伸ばすとその入口を指で拡げるように撫でてくる。 「どーする？もう挿れる？」 「んん……っ……！！」 撫でていた指が入ってきて、ぼくの好きなトコロを叩いてきて、ぼくは我慢出来なくて浩のを口に挿れながら頷いた。 「じゃ……お前が挿れろよ」 「う……うん……」 ぼくはドキドキしながら浩に抱きつくように身体を近づけていた。 「……っあぁ……っ……！！」 その先端が触れただけで気持ち良くて、身体が震えてしまう。 「感じ過ぎじゃね？スゲーヤラシイ……」 「ひゃ……あぁ……っ、だって……」 浩がぼくの事を好きだって言ってくれたから。 ぼくは浩のを少しずつ入れながら言った。 「……っ、このタイミングでんな可愛いコト言うとか……お前何なんだよ……！！」 「んぁぁ……っ……！！！」 そう言って、浩がぼくを抱き締めながらその全てを押し込めてくる。 「も……っ、絶対お前を離さないからな、ヨースケ……」 弱冠の痛みと、突き上げられる気持ち良さと、浩の言葉で、ぼくはまた涙が出てしまっていた。 あぁ。 愛されてるって分かったらこんなにも違うんだ。 こんなにも満たされた気持ちになる事なんてなかった。 ありがとう、浩。 ぼくに本当の愛を与えてくれて。 ぼくも君に負けないくらい、いっぱい愛をあげるから。 だからずっと、ぼくを離さないで。 痛いくらい抱き合いながら、ぼくと浩は一緒にイッていた……。