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お誘い
「伊勢ちゃん」
「なんすか触んないでください」
「なんすかじゃないだろ、分かるだろ」
「は、なにがですか分かりやすく言ってください」
「伊勢ちゃんの中に入りたいなぁ」
「なに言ってんすかバカじゃないの」
「……お前が言えって言ったんだけど」
「俺レポートやってるんすけど」
「手伝ってあげるから後でやろ」
「いや早くやって早く寝たいです」
「じゃあ早く片付けて。その後えっちしよ」
「終わったら速攻寝オチすると思いますよ」
「……したいんだけど」
「えー俺疲れてます」
「……伊勢ちゃんってあんまセックス好きじゃない?」
「いや、そんなことはないんですけど……。昔っからセックスしなくてもオナニーで満足できるタイプです」
「えー……俺はいつでもしたいんだけど」
「知ってます」
「忙しいの知ってるけどたまには相手してよ」
「じゃあ手が空いたときに」
「あんまほったらかしにしてると浮気しちゃうかもよ?」
「いやそれはないでしょ」
「なんで言いきれんの」
「信じてますもん」
「……俺のこと超信頼してるじゃん」
「まあ、そりゃあ」
「まあなー、でも正直そうなんだよなー、他の人じゃ勃たない自信あるもん」
「どんな自信ですかそれ」
「だから伊勢ちゃんが相手してくんないと精液溜まりすぎてチンコ爆発しちゃうよ」
「なんつー過激な表現ですか……」
「ほんとだよ」
「つーかそこまで溜める前にオナニーでもなんでもしてくださいよ」
「えーオナニーするくらいならちょっとでも伊勢ちゃんに触ってもらいたい」
「なんすかそれめんどくせぇな」
「伊勢ちゃんはオナニー好きなんだ?」
「え? いやまあ……誰でもするでしょそんなん」
「じゃあそれ見せてくれるだけでもいいや」
「は?」
「疲れててセックスする気力なかったらオナニーしてるとこ見せてくれるだけでもいいよ。俺それ見ながら勝手に抜くから」
「いや何言ってんのかよくわかんねぇしっつーかもうそこそこ前から何言ってんのかわかんないですよ高岡さんしっかりしてください」
「あー伊勢ちゃんがおもちゃ遣って一人で遊んでるとこ見たいなー」
「うるせぇ黙ってろレポートやってんだから」
「ねーレポート早く終わらせてよ」
「あんたのせいで終わんねぇんだよ」
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