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第36話

行為が終わりレオナはその場に倒れた。 「はぁ……はぁ……」 余韻に息を荒くさせるレオナの身体はフルフルと痙攣を起こしているが、必死に両腕に力を入れて身を起こそうとすると、ペニスを抜いたアナルから、マレウスが注いだ性液が垂れてきて、とてもいやらしい光景になっていた。 「とても官能的だな。さぞかしブッチも驚いていることだろう」 マレウスはクローゼットを開けると、息を荒くしながら股関を押さえるラギーが涙目でそこにいた。 「!!……マレウス、てめぇ」 「ああ、ブッチがここにいることを僕は知っていた。元々見せたかったのだろう、キングスカラー」 マレウスはしれっとした表情で身支度を整えると、緑色の光と共に去っていった。

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