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第59話
制服を乱されて胸を自分よりも大きい手で愛撫されると、とても気持ちが良くてレオナは息も大きく乱した。
「……んぅ」
触れるなら愛撫ではなくダイレクトに摘んでほしい。
伝えるのもまどろっこしいレオナはマレウスの下で身を捩った。
「ふふ……、携帯電話よりも僕はこちらのほうが好みだ」
そう言いながら手は下腹部に行き、尻尾の付け根を優しくじっくり愛撫されて、レオナは絶頂を迎えそうになっていた。
「っ尻尾はぁ……、やめっろ」
喉からは気持ちが悦いときに鳴る猫科特有の音が出て、恥ずかしくなった。
「言葉より身体のほうが素直だな」
このままでは挿入前に絶頂を迎えてしまだろう。
「早く……、挿入れろぉ」
レオナは自分から足を広げて挿入しやすいように持ち上げた。
「今のその格好を携帯電話のカメラに収めたいと言ったら、撮らせてくれるか?」
まさかの最中にそんなことを考えていると思わなかったレオナは、先程無造作に置いておいたスマホに手を伸ばそうとした。
しかし、そのスマホはレオナの手ではなくマレウスの手によって奪われた。
「やめっ……、撮るな!!」
「撮らせてくれるのならば、今すぐ挿入れてやろう」
とんでもない交換条件だったが、画像は行為が済んだあとにデータを消せばいいと判断したレオナは頷いた。
「早く、……撮って挿入れろ」
「先程と同じ表情で撮らせてくれっ」
「……ほら、っ早くしろよぉぉっ」
カシャリとスマホから音がして、妙に興奮してしまったレオナはその状況で絶頂を迎えた。
「最高だ、キングスカラー」
マレウスは上機嫌でレオナをハメ撮りしそのままアナルに狂器を挿入した。
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