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目をつぶっていると、長い睫毛がさらに際立って、スベスベな肌に ゴクリッと唾が鳴る 「おーーい‥羽鳥」 これが最後の呼び掛け これで起きたら諦める、そのつもりだったのに 「ぅ‥‥ん、ふ」 うわわわッ、ヤベェッ この子マジ可愛いんですけど!! 甘ったるく息を吐き、楽しい夢を見ているのか、フワリッと微笑んだ羽鳥に ズクンズクンッと俺のジュニアも限界点突破 無意識の内にゆっくりと右手を伸ばしていた 「羽鳥…」 シットリと濡れた唇をなぞると 指の腹に吸い付く感触に下半身が キューンッと甘い感覚に拡がっていく (あぁーもう、マジ限界) この柔らかい唇にチューしたくて堪らない 舌を差し入れて羽鳥の舌と絡めたい Tシャツの中に手を入れて身体中触りたい パンツの中にだって手を… そう想像して、腰が そのもうちょっと下にある一カ所がビクンッと 「あ‥‥‥あれ?嘘‥‥ッ!!!」 震えた 「う、嘘ォオオオオッ!!」 「うわッ、え?イヌイ、どうしたの?」 「は、羽鳥ッ!? ぁああ、なななな何でも、何でもない! ぉ、俺、かかか帰るッ。じ、じゃあなッ!」 「え!?イヌイッ?」 突然叫び声を聞いて飛び起きた羽鳥 さらに急に「帰る」なんて言う俺に、凄く驚いていたが、そんな羽鳥に上手い事も言えず家を飛び出したせいは、この下着が濡れた感じ‥ いくら羽鳥が可愛かったからって 妄想しただけで イくとか… 「俺の、俺の馬鹿ァアアアアアーーーッ!」 自分の不甲斐なさに吠えた俺の咆哮は そこら辺一帯に響き渡り、夕焼けの空に消えて行った ■■■■■■■■■■■■■ 羽鳥くんはドジっ子、犬井くんはヘタレなので、中々進展しないのはそのせいです

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