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第131話

「手足はあんなに冷たいのに、ここはどうしてこんなに熱いのかな?」  こつんと当たった微かな膨らみを指の腹でそっと押す。 「うううんっ! あっ! ……はあん!」  背中を反らし、艶かしい声をあげて鈴口から白濁を腹に飛ばした馨が、はあはあと大きく呼吸をした。ぴくぴくと痙攣が治まらない馨の太股を持ち上げると、指を抜いて小さく閉じようとする馨の後蕾に自分の屹立を押しつけて、グッ、と腰を入れ込む。 「ハアッ! 大河っ! 大き……っ」 (キツい、これ本当に全部入るのか?)

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