階段に手をつかせ、足を開かせる。 　尻たぶを左右に割れば、引くつく孔がオレを煽った。 　ふっくりと盛り上がる孔の縁に、指先を押し当てた。 「やんわぃね？ 独りで遊んでた？ 」 「ち、が………、んっ…」 　つぷりと中指の先を飲み込ませれば、きゅぅっと強(したた)かに絡みつく。 　にゅるりと粘つく液体が、指先に触れる。 　独り遊びじゃないとなると、近堂にでも掘られて来たのかもなぁ。 　ま、別にいい。 　前戯も解す手間もなく、ぶち込める。 　腰を高く上げさせた浦田の後ろから、オレは仁王立ちのままで、そのエロ孔にペニスを突っ込んだ。 「誰かに見られちゃうかもね。俺のチンポ、美味しそうにしゃぶる、このエッロい孔」 　尻たぶを左右に開き、ペニスを咥える孔をねっとりと見やる。 　オレの視線を感じた浦田は、身体をぶるりと震わせる。 「見られてるコト想像して、興奮したの？ すっげぇ締まってっけど？」 　ぐにぐにと蠢き、ペニスを舐(ねぶ)る孔から、ずるずると引き抜いていく。 　放すまいと締まる孔に、亀頭が引っ掛かり、ぐにゅうっと口が盛り上がる。 　肉輪にカリ首を引っ掛け、ぐにぐにと孔の中を捏ね回す。 「ンッ………ぁ、ふ…」 　浅い位置でピストンを繰り返し、とろりと蕩けた内襞を堪能する。 　浦田の孔は、襞を捲り上げながら、キュンキュンとオレの肉棒を締めてくる。 　奥へと飲み込もうとするように、エロく淫らに絡みついてくる。 「ひゃん……っ」 　加減を間違い、ぬぽんっとペニスが抜け出した。 「ごめん、ごめん」 　食(は)むものを失い閉じようとする孔に、ぐにゅりと亀頭を飲み込ませた。 　入るときも出るときも、舐め回されるような感覚が堪らない。 「ぁ、ぁ、ぁ……」 　ぬぽぬぽと亀頭を入れては出してを繰り返した。 　いやらしく蠢く孔の入口を、苛め抜いた。 「ぉ、く……奥、…」 　軽く浅い交わりに堪えられなくなった浦田が、音を上げる。 「ん？」 　先端だけを飲み込ませ、孔を押し広げるように腰を回しながら、わざとらしく問うてやる。 「奥が……疼、いて…………」 　浦田の腰が細かく揺らぎ、もっととせがむように寄ってくる。 「こらこら。勝手に食おうとすんな。欲張んな」 　ぱしりと尻をひっぱたいてやった。 「ひっ……ンッ…」 　その痛みにすら、浦田は気持ち良さげに、恍惚と瞳を細めた。 　口の中に指を突っ込み、掻き回す。 　ねちゃっと音を鳴らす粘膜。 　しっとりと熱く絡みついてくる柔らかな感触は、上も下も変わらない。 　中へと突っ込んだ指先で口を開かせれば、だらしなく涎を溢れさせながら、微熱混じりの吐息を零す。