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第18話 揺らぐ瞳
ふうっと軽く息をつき、浦田へと瞳を向けた。
濡れた染みが広がる下着を剥がそうとしている浦田の手を、ぱしりと叩き落としてやる。
「まだ、終わってねぇよ?」
にんまりと笑むオレに、浦田は怯えと期待が入り交じる視線を向ける。
投げ出されている片足を持ち上げ、肩へと担ぐ。
開かれた股に、先程まで熊原のペニスに嬲られていた孔は、上手く閉じられないというように、くぱくぱと開閉を繰り返す。
赤く腫れた粘膜が覗く孔が、あまりにもエロくて、既に2回ほどイッているオレのペニスが再び勃起する。
「はぁ……、マジでエロ孔だよね」
いやらしく誘うその孔に、3本の指を飲み込ませた。
「ぁ、は………ンッ…」
ぐちょぐちょに濡れ、ねっとりと指を食む孔の中で、襞を撫で擦るように手を回す。
「ひ、ぅ……ぁ、……んっ、ん…」
下着に押し潰される亀頭に浦田の腰が、下品に揺らぐ。
ずるりと孔の中から引き抜いた指を、用を足すための隙間から、下着の内側へと突っ込んだ。
根元まで飲み込まれている玩具の先端を掴み、ずるっと小さく下着の中で引き抜く。
「ぁあ、ゃ……もれ、る………ゃだ…ンッ…」
いやいやと頭を振るう浦田。
射精感と一緒に排尿感をも感じた浦田は、怯えた瞳で、オレを見やる。
玩具を摘まむ指先を、下着の外へと出す。
玩具から連なるコントローラも、コードを手繰り、下着の中を通して隙間から外へと引き出した。
玩具だけが下着の外へと出るように、飛び出してきそうな浦田のペニスは布の中に押さえ込む。
浦田の尿道を嬲っていた玩具を、ずるずると引き摺り出した。
ちゅぷんっと抜け出た玩具に、我慢させられていた身体は、精液の出し方を忘れてしまったペニスを下着の中でびくびくと痙攣させる。
「ひ、……ぅ…う……」
吐きたくても出せない感覚に、浦田の尿道口は、くぱくぱと蠢いているコトだろう。
見えてはいないものの、この布の下でいやらしく蠢いていると思うと、腰がぞわりと震える。
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