出しっぱなしの尻肉を掴み、外側へと開いた。 　くぱくぱと閉じきらない孔に、再びペニスを挿し戻す。 「ぃ、ゃぁあっ……あっ、ぁ……」 　ずぷぅっと、簡単に根本付近まで飲み込まれるオレのペニス。 　ずるずると緩く擦るオレに、浦田は這いずるコトすら諦める。 「ぁ、…ん、は…ぁ…………」 　悦楽に従順な浦田の身体は、オレの動きに合わせるように、腰を揺らし始める。 　でも、散々に嬲られた孔は、緩くオレを舐るに止(とど)まる。 「んー。やっぱ、近堂、呼ばんとダメ？」 　近堂の名を耳にした浦田の中が、きゅんっと疼いた。 　本当、近堂のコト好きだよな。 　ま、呼ばなくても、もうすぐ来ると思うけど……。 　ひくひくと蠢く浦田のペニスを下着越しに握った。 「精液出なくても、潮は吹けるでしょ？」 　じわじわと硬さを取り戻すそれは、擽ったさの向こうにある脳が焼き切れそうになる快感を知っている。 　裏側から前立腺を抉り潰しながら、浦田の亀頭を重点的に擦り上げる。 「ゃ、…や、……だぁあ…っ、ひっぅ…」 　びくびくと身体を跳ねさせた浦田のペニスから、ぶしゅぶしゅと吐き出された潮が、下着を通り越し、ぼたぼたと床に垂れ落ちた。 　往(い)なし切れない快感に、オレのペニスを咥える孔が精液を搾り取ろうとするように、びくびくと痙攣する。 「く、は………」 　どうせ射精するなら、奥深く。 　腰を痺れさせる射精感を、頭を振るい蹴散らした。 　ふと落ちてくる影に視線を上げた。 　見上げた先に居たのは、近堂だ。 「ほら、お迎え来たよ？ 涎塗れのだらしないイキ顔、見せてあげれば？」 　浦田の顎に手をかけ、顔を上げさせた。 　前立腺を抉っていたペニスの角度を変え、もっと奥へと挿し込んだ。 「ひ、あ………っ」 　辱しめれば辱しめるほど、虐めれば虐めるほどに、浦田は興奮し、オレのペニスを締めつける。 　堪らない刺激に、オレの腰が細かに揺らぐ。 「ゃ、……見な、い、…で………っ、ぁ、ん……」 　興奮の色を隠しきれない近堂の瞳が、浦田をじっと見詰めている。 　実物に、視姦されている浦田は、堪らないとばかりに身体を痙攣させる。 　両腕を引き、上体を起こさせた。 　腰を前へと突き出すような格好に、体液塗れの下着が、強調される。 「大人なのに、お漏らししちゃいましたって、ごめんなさいって謝っといた方が良くない？」