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第11話
先生は僕をマットに仰向けにすると僕の勃起を含んだ。
僕の目の前には自身が先程までフェラしていた為に涎で濡れた勃起がある、いわゆる男同士のシックスナインなのかな?と思いながら、勃起に舌を伸ばした。
先生のフェラは今までの彼女より断然、上手く、腰が抜けそうになりながら、瞼を閉じ、先生の勃起をフェラした。
あまりの気持ちよさに咥えたままになってしまう。
この間もシャッター音は鳴り響き、止まない。
先生は僕を上にし、僕のお尻を撫でた。
「祐希は頑張ってフェラしてごらん」
「...はい、先生」
先生の筋張った硬いイチモツを口に含んだ瞬間、アナルに舌が伸びた。
「....は、ああ....」
思わず、口からちんぽが抜けた。
「祐希はここが感じやすいみたいだね」
先生はそう言うと体を起こし、僕を四つん這いにすると、アナルに舌を這わせた。
「あ、ああ....ああ....」
ぺちゃぺちゃと音を立て、丁寧に穴を舐められ、僕は瞼を閉じ、背中を丸めた。
先生の長い指も侵入してきたが、毎晩、自分でしているので簡単に入ってしまった。
「いい感じになってるな。これなら痛みも殆どないんじゃないか?」
なんの事だろう、と振り返る。
先生の手にオレンジ色のキャップの入れ物があった。
ゲイではないが...ローションくらいはわかる。
さすがに慄いた。
「む、無理です!先生!」
ズブ、ローションが塗られ、先生の指は入ってはいるけれど...。
「ここまでしておいてそれはないだろう」
尻の谷間に先生の勃起がスリスリ擦られる。
「で、でも、先生、僕はゲイじゃない....」
言い終わる前に先生の勃起がアナルに刺さる。
同時にシャッター音も鳴った。
ええっ、と思う間にいとも簡単に先生の勃起が痛みもなくアナルを貫いた。
「....本当に初めて...?」
怪訝な声に顔から火が出そう。
「....初めてです」
泣きそうな消え入りそうな僕の声。
「いつも指、何本入れてオナニーしてた?」
「....二本か三本....」
初めての筈なのに痛がらない僕に先生は経験者かと思ったらしいが容疑ははれた。
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