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第12話

そのまま、シャッター音の中、行為が始まった。 まさか自分がバックで掘られることになるとは...。 今まで、女性とバックで性行為していた自分にはかなり複雑な心境。 な筈なのに。 (....なにこれ気持ちいいんですけど...!) 「あっ...!ああ!」 腰を掴まれ、強弱を付けピストンされたり、入口付近を小刻みに中を勃起したペニスで擦られた。 対面座位になり、腰を動かすように促され 先生が僕の腰を抑え、前後に動かしたり....。 正直なところ、気持ちよくて 感じてしまった....。 「あ、ああっ...あっ...」 「凄いね、初めてなのに感じて、ここもこんなになってるし」 触ってもいないのに勃起している僕のモノを先生が握り、 「ああっ!」 顎を掲げ、仰け反った。 結合部からはローションと先生のカウパーとでぐちゃぐちゃ言うし....。 「....おかしくなりそう」 呟いた瞬間、下から思いきり突き上げられ、 「ああん!」 変な声を出してしまった....。 背面座位、て奴もやった。 これは女性としたことないな、なんて思いながら、先生の胸に背中を預け、勃起を受け入れた。 「ほら。祐希も自分が気持ちいいように動いてごらん」 焦らすように下から動かす先生に促されるまま、腰を上下に振った。 あろうことか、勃起したちんぽから噴水のように白い液が飛んだ。 腰を振る度に触ってもないのに射精する....。 「凄いな、祐希。メスイキか」 もう頭が真っ白で先生の声も届かない。 「ああ....っ、もう....っ、ヤバい、気持ちいい....!」 様々な体位で撮影は夕方まで続き、僕は何回イったか覚えていない。 終わった頃には先生に寄りかかり、ぐったりだった。 「お疲れ、祐希」 「....お疲れ様でした、先生」 僕はそのまま、眠ってしまったらしい。 起きたら先生のベッドの中だった。 ガウンが着せられていて、そのまま、リビングに行くと、 「ああ、起きたか、祐希。夕飯、もうすぐ出来るから、風呂入ってこいよ」 明るい笑顔の先生がキッチンに立っていた。 軽く会釈すると僕は浴室に向かった。

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