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第14話

僕と先生はいつしか全裸で過ごすようになった。 決してゲイになった訳じゃない! 楽だから。 「近々、即売会しようかと考えていてね」 仰向けになりテレビを見ている僕のアナルを舐めながら先生が切り出した。 「....即売会、ですか?」 足の間に体を固定させ、ぺろぺろと僕のアナルを舐めている先生に尋ねた。 「祐希には案内をお願いするよ」 「即売会って...僕の絵、売られるんですか」 「心配ない。会員制だし、祐希の知り合いはまずいないよ」 変わらず僕のアナルに舌を伸ばしながら先生が答えるが...。 「....買う人、いるんですかね、僕の絵なんか」 「もし売れたら、その絵の額は折半でいいかな」 「プラスアルファ、て、もしかして、そういう....」 「まあ、それもあるよ」 舌を伸ばしたまま、先生は笑みを浮かべた。 「ね、もう挿れて、先生」 先生は傍らのローションをひたすら味わうように舐めていたアナルに垂らすと一気に勃起で串刺しにした。 なるべく穴が上を向くよう腰を上げ、先生を受け入れる。 パンパンパンパン、肌と肌が叩き合う小気味よい音が耳に心地いい。 「あー、気持ちいい、先生」 「あっという間に淫乱になったな、祐希。気持ちいいことは好きか?」 「好きです!いっぱい突いて中に出して!先生。中で射精されるのすっごい気持ちいい!」 そうして、小さな展示場を借り、即売会。 今までの僕の集大成が絵画の中にあり、全てが壁に掛けてある。 来客はいかにもお金持ちそうなスーツ姿の紳士的な中年の方ばかりだ。 ローテーブルに受付の先生、隣に助手の僕が立ち、次々に訪れるお客様を出迎えた。 「お客様に絵の紹介をよろしく」 「分かりました」 先生に頼まれ、僕は自身の裸体の絵画が壁にズラリ並ぶフロアに向かった。

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