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犬 10

俺は穴は男のモノを呑み込んだ。 男に時間をかけられ拡張され作り変えられた穴は、2週間ぶりのそれを喜んで受け入れた。 男の恐ろしいくらいでかいのを。 ゆっくり挿入され、満たされる。 鳥肌が全身に立つ寒気がする。 でも、中からは焼かれてる。 うおっ うおっ 俺はアシカみたいな声で、叫んで涎をなかす。 男がそんな俺の俺を食入るように見ている。 「濡らすから出すぞ」 低く囁かれた。 ローションを男の性器に塗った位では足りなかったのだ。 中で出された。 熱いのが広がる、俺の中で。 俺の身体が跳ねた。 出されんの好きすぎて。 男にしがみついて震える身体をやりすごす。 「信じられねぇほど可愛い。そんなに俺に出されたかったのか」 男が跳ねる身体を撫でながら低く笑った。 首筋を噛まれた。 跡になることを忘れてゆるしてた。 もういいや、今日は。 1回出したくらいじゃ男のは萎えない。 コイツの身体、どうなってんのかわからないけどな。 ゆっくり動いて中にだしたのを塗り込めていく。 押し広げられ動かれる、皺がなくなるまで拡げられ、襞が裏返されるかのように擦られる。 つま先が丸まって、膝が曲がる。 腹の中がよろこんでいた。 それが脳にくる。 ぐぉおっ うあああ 汚い声で喚いていた。 口が閉じない。 涎が垂れ流しだ 何でこんなので、男が勃つのかわかんない。 男だって、俺を抱かなければならない、と思いつくまてでは同性を抱いたことなどなかっただろうに。 汚く喘ぐ俺に、なんで勃つんだよ。 「堪んねぇ、エロいな」 でも男は目を燃やして悦んでいるから、どうかしてる。 激しく突かれた。 バンパンと打ちつけられる音がひびいた。 身体が波うつ。 うぁっ ひいっ うぁぁぁつ!! 俺は叫んでる。 顔を振り、爪先を丸めて腕を伸ばして。 でも、動いてるのは俺の尻もだ。 穴で締め付け、腰を揺らして男のを欲しがっていた。 焼かれることが甘い 貫かれることが要求になる 後の穴をいっぱい広げられて擦られるのは、もうちんぽそのものより気持ちいいと俺は知っていた。 おおっ ひいっ 叫んで痙攣したのは、中でイケたからだ。 ここからは波が来るのをしっている。 でけぇ。 気持ちいい。 たまんねぇ。 「ぎもぢい、い゛、してぇ・・・もっとぉくれぇ!!!」 俺は喚いた。 獣が俺に応えて吠えた。 乱暴に突かれた。 そうされたかったから。 頭まで串刺しにされて、腹が裂かれるみたいなのがたまらなく良かった。 熱く燃えた炎に燃やされていた。 男は炎だった。 そして波だった。 強い波が来た。 焼かれる。 あ゛あ゛ぐぁ う゛ぁぁぁ 俺は喚く。 太もも腹筋から爪先まで痙攣して、男のモノを中から欲しがる。 「オレがほしいんだな、オレが。オレがいいんだな。こんなにオレのを欲しがって絡みついてきて!!」 男が嬉しげにさけぶ。 そんなに嬉しいか。 こんなに汚くよがってる俺がお前はそんなにいいのか。 焼かれながらそうおもう。 男は自分を焼く火で俺を焼き、 その火は脳にまで回ってる。 何も考えられなくなる。 でも、可愛いと思った。 喜んでる男か可愛いと思った。 だから、キスした。 首に腕をまわして。 大きい唇。 デカい口の中。 分厚い舌。 俺のだ。 俺の。 男が唸った。 獣の声で。 そして、俺の唇が離れた瞬間、俺の腰を抱えなおした。 「お前の一番奥に入りてぇ」 男は濡れた声を響かせ、その声に俺はまたイった。 俺、まだ射精は1回もしてないんだぜ? ホントマジ、ヤバい。 男はゆっくりと、奥をこじ開け始めた。 終わりだと思ってそこを突かれるのが大好きだった、その場所に、まだ先があったことを俺は知る。 「ええっ?」 俺は驚いた。 男のが、俺の奥を壊した、と思った。 ごぼっ 何か抜けた感覚があった。 ぬあああ、ひぃっ 絶叫した。 腹がさけたと思った。 それくらいの衝撃で、でも、それだけじゃない。 くはぁぁっ ひぎいぃ 叫びながら 身体が反り返った。 痙攣が止まらない。 うしろでイクのをさらにまとめたような、すさまじさで、コレが快楽なのかさえわからない。 「可愛い、本当に可愛い。こんなところでまでオレを欲しがって」 男がそこで出し入れしてる。 ぐぽぐぽと。 いや、勝手におまえが入れているだけ、なの、に。 ぐおおぉおわ ふぅぉおおおおぁ さけぶのがとまらない。 ガクンガクンと痙攣するのが、熱で引き付けを起こしているみたいで、ヤバい。 意識が。 きえる。 無理。 これ、スゴすぎ。 完全に身体の力が抜けているのに痙攣が止まらない。 もう無理だと泣いた。 「可愛い、可愛い、そんなにいいか」 でも、男は止めてくれない。 バカだから。 ああああああああぁぁぁ 絶叫して。 とうとう気絶したのだった。 こんなの。 初めてすぎて、ヤバい。 俺はいったいどうなっ てんだ。 そう思ったのを覚えている

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