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第3話
「我慢出来なかったんだね、春楓。僕の指、そんなに気持ち良かった……?」
「ひゃ……っ……!!」
はると先生は嬉しそうにそう言って、首筋を舐めてくる。
「僕も一緒に気持ち良くなっていいよね……?」
「え……あぁぁ……ッ!!」
ぼく……というかはるか先生の腰を持ち上げると、はると先生は指に代わってその大きくなっているモノを挿れてきた。
「……あぁ、すごく気持ち良いよ、春楓」
先生に一気に貫かれて、目の前がチカチカする。
「あぁっ、んあっ、ダメ……ぇっ……!!」
ぼく、はるか先生の身体だけどはると先生とセックスしちゃってる。
こんなの……いくら身体は先生のでも絶対ダメだよね。
「ダメ……?気持ち良過ぎるって事だよね?春楓のナカ、僕のをギュッてしてきてくれてるけど……」
くすっと笑いながら話すはると先生は、時折色っぽい声と顔をしながらはるか先生のナカを激しく突き上げてきて、ぼくは先生の好きなリズムを刻み込まれていた。
「あっあっ、もうダメ、も……むり……ぃっ……!!」
ダメなのに。
ぼくはその快感に負けてしまい、またイッてしまったんだ。
………………………………………………
シャワーに入るだけのはずが、はると先生とあんなコトになるなんて。
はると先生に身体を拭かれながら、ついさっきまでのコトを思い出してしまう。
いつも優しいはると先生が、はるか先生とふたりきりになったら……。
あぁ、もう、早く忘れなきゃ。
「春楓、僕がやるからいいよ」
はるき先生が作ってくれた食事を頂いたぼくは、食べ終えた食器を片付けようとしていた。
すると、はるき先生がぼくの隣に並ぶ。
「い、いいって。お、お前はシャワー入って来いよ」
はるか先生ならこんな感じで言うかな。
ドキドキしながらはるき先生に言うと、ぼくはお皿を洗い始めた。
リビングの方からは、はると先生がピアノの練習をしていてその音が聴こえてくる。
この素敵なピアノを弾く人があんな……。
ダメだ。
また思い出しちゃった。
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