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第5話

「言って、今日はどうして欲しいの……?」 「や……っあぁ……っ!」 爪で少しだけ引っ掻かれるように触れられただけで頭がくらくらするくらい気持ち良くなってしまう。 「春楓の口から聞きたいから聞かせて」 「はぁ……っ、あぁっ……」 今度は周りをなぞるように触れて刺激してくるはるき先生。 吹きかかる息まで気持ち良くて、おかしくなりそうだ。 「し、舌で、舌で気持ち良くして……」 はるか先生、こんな言い方するのかな。 分からないけど、恥ずかしかったけど、ぼくは、はるき先生のお願いに応えていた。 「ん、分かったよ、春楓」 「ひぁあっ……!!」 先生は口元だけだけどすごく嬉しそうに笑ってその舌を乳首に触れさせる。 ぼくはその刺激でまたイキそうになってしまった。 「あぁっ、舌めっちゃきもちいい……っ……!!」 「ふふっ、春楓、イキそうなの?こっち、いやらしい汁をたくさん垂らしながらビクビクしてるよ」 「うぁ……ッ……!!」 それをはるき先生は見つけて、はるか先生のを握ってくる。 「春翔ともお風呂でセックスしたんじゃないの?こんなにガチガチに堅くなって、物足りなかったのかな……」 「あぁっ、んぁっ、そんなにごしごしされたら……あぁぁっ……!!」 はるき先生の大きな手に包まれて扱かれると、ぼくは呆気なくイッてしまった。 今日3回目なのに、またたくさんの精液が出てしまう。 「すごく可愛かったよ、春楓のイッた顔。何度見ても堪らない……」 はるき先生がはるか先生の身体に覆いかぶさってきた。 その大きな身体は、はるか先生をすっぽりと包み込んでしまう。 そして。 その熱く堅くなっているモノがお尻の入口に触れていて、そのどくどくとした鼓動が伝わってくる感じがした。 「……これならすぐ挿れても大丈夫だね……」 「うぅ……ッ……!!」 はるき先生が念の為と言って、その太い指を挿れてくる。 はると先生としたばかりだからか、痛みよりも気持ち良さの方が勝っていた。 「挿れるよ?春楓……」 「うぁっ、あぁっ、あ…………ッ!!」 はるき先生が入ってくると、お腹がじんじんしてくる。 はると先生のもかなりの大きさだと思ったけど、はるき先生の方が大きいというか、太い気がした。 ……って、ぼくは一体何を考えてるんだろう。 「全部入ったよ、春楓……」 「んぁ、あぁ……ッ……!!」 ナカで脈打ってるのが伝わって、それだけで気持ち良いのにはるき先生がゆっくりと腰を動かし始めた。 奥のイイところを先生ので押し潰されるように突かれると、気を失ってしまいそうになるくらいの快感に襲われる。 「もっと春楓のいやらしい声、聞きたい……」 「や……あぁっ、あっあぁ…っ……!!」 腰を動かしながらはるき先生が乳首を摘んでくると、身体がびくびくしてしまった。 「春楓……っ、そんなにぎゅうぎゅうされたらすぐ出ちゃうよ……」 「ひゃぁんっ、いや……っ、ちくびらめぇっ……!!」 摘まれたままアソコみたいに扱かれるようにされると、声が裏返る。 「ごめん……気持ち良すぎてもう出そう……っ……!!」 余裕のない顔をしたはるき先生は、はるか先生の腰を掴んで激しく突いてくると、そのまま1番奥でイッていた。 「はぁ……あぁ……っ……!!」 先生の吐息と、ナカで大きく脈打つ感覚。 はるき先生に強く抱き締められて、ぼくもその広い背中に手を伸ばしていた。

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