「今度はご主人様を満足させて下さい。君にしか出来ない大切なお仕事です」 ジーンズのベルトを外させ、ファスナーを下ろさせた威は碧唯の唇を指で撫でながら優しい声で言う。 「……はい……」 ソコが既に勃ちあがっているのは下着越しでも分かった。 （どうしよう……こんなコトした事ないから絶対失敗しちゃいそう……） 不安になりながらも威の下着を脱がすと、自分のとは大きさの違うオスがぬっと出てくる。 （ボクのと全然違う……！） 綺麗な顔立ちに反してソレは別の生き物のようで、ひどくグロテスクにも見えた。 「……っ……」 碧唯は見るのが怖くて目を閉じ、おそるおそる口を近づける。 少しだけその鈴口を舐めると、それだけでソコはぴくん、と震えた。 「歯を立てないで口に挿れてみて下さい」 「う……んんん……っ……」 碧唯は頷くと、少しずつ口の中に威のオスを挿れていく。 （なんだか変な気持ち……何もされてないのに口の中でびくびくしてるから気持ち良い気がする……） 威の時折漏らす吐息もいやらしくて、それも碧唯を興奮させた。 「ん……っ、初めてにしては上手に出来ていますよ……」 頭を撫でてくれている……かと思ったら、威は突然碧唯の喉の奥に届く勢いで自らを挿入する。 「んぐ……っ！！」 「このまま続けて下さいね、子豚ちゃん……」 「ん……っ、んっん……っ……！」 （く……苦しい……、息が上手く出来ないよ……） 碧唯は何とか鼻で呼吸しながら、威の腰の動きに応える。 「あぁ……こんなに一生懸命にしてくれるなんて……堪らないです……」 苦しさで涙目になりながら、碧唯は威が達するまで懸命に口での愛撫を続けた。 やがて。 威は碧唯の口いっぱいに満たされたその証を放出する。 「ふふ……っ、よく頑張りました。さぁ、そのまま零さず飲み干して下さい……」 「うぅ……っ……」 頭を撫でながらも押さえつけられ、碧唯は苦しさで涙を零しながらも威の言う通りにしていた。 「これは君の毎日のお仕事です。わかりましたか？」 「は……はい……」 （これ……って言ったら失礼だけど、毎日飲まなきゃいけないんだ……） 先行きが不安になる碧唯だった。