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第18話
威が作った夕食を食べてからお風呂に入ると、碧唯は威と共に寝室で過ごす事になった。
今日のお仕事をする為だという事はなんとなく予想がついていた。
「やはり君はこのままが1番可愛いですよ」
眼鏡を外している威にそう言われ、頭を撫でられながらキスをされる。
(あ……唇にされるの……初めて……)
柔らかなその感触にうっとりしていると、いきなり唇を舐められる。
「う……んん……っ……」
ベッドに倒されながら、碧唯は侵入してきた威の舌を受け入れ、その動きに応えようとしていた。
ぴちゃ、ぴちゃと液体の滴るいやらしい音が聞こえてくる。
「偉いですよ、ちゃんとご主人様の真似をして応えるなんて……」
「あぁ……っ……!!」
唇が離れると、首筋を舌でなぞられ、首輪の少し上の辺りで肌をきつく吸われた。
「な…何を……?」
「僕専用というしるしをつけました。そうだ、君の可愛い胸にもつけてあげましょう」
そう言って、威は碧唯のパジャマ代わりのTシャツを捲りあげ、あらわになった胸に同じ事をする。
「ひゃ……っ!!」
その後で胸を弄ばれ、碧唯は触れられてもいないのにイキそうになってしまっていた。
「このもちもちの肌、堪りません」
「あぁっ、も……ダメ……ぇっ!!」
露出された陥没乳首を手と口とで愛撫され、呆気なくイカされてしまう。
「はぁ……っ、ごめんなさい……」
「ふふっ、そうして僕に謝ってくる顔も可愛らしいです……」
気持ち良さで涙が滲んでしまった大きな瞳。
威はそんな碧唯をいとおしげに見ていた。
「子豚ちゃん、下着は後で替えるとして、その前に今日のお仕事をして下さい」
「……はい……」
身体を起こされた碧唯は、ドキドキしながら威のハーフパンツに手を伸ばしていた。
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