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第19話

威を無事に満足させられた碧唯。 汚してしまった下着を洗うためについでに下半身も洗おうと思い、浴室を使わせてもらっていた。 「替えの下着、用意しておきますから」 浴室に向かう前、威にそう言われたが、浴室から出てきた碧唯を待っていたのは撮影の時に着た女性物の下着よりも布地の少ない、しかもメタリックゴールド色の下着だった。 (な……何……これ……) 派手なだけでなく、露出の多い過激な下着。 「子豚ちゃん」 履くのを躊躇っていると、威がやって来る。 「下着、気に入って頂けましたか?君に似合うと思って買っておきました」 「あ……ありがとう……ございます……」 今日届いた箱の中に入っていたのだと碧唯は気づいた。 満面の笑顔の威を前に嫌だと言える訳がなく、碧唯は恥ずかしかったが目の前で履いていた。 「……カズキにやられたんですね、ツルツルになってよく似合っていますよ」 「ひゃ……ぁっ……!」 そんな碧唯を嬉しそうに見た威は、碧唯の股間まわりの毛がなくなっている事に気づく。 はみ出そうになっている膨らみを撫でると、ソコにキスをして碧唯を反応させた。 「ふふっ、これだけで反応してしまうなんてはしたない子豚ちゃんですね。脱毛してもらった時、カズキの前でもそんな顔したんですか?」 「ご…ごめんなさい、分からないです……」 「……僕、すごく独占欲が強いんですよね。可愛い君が僕のいない時に他の男の前でいやらしい顔をしていたのなら……お仕置をしなければいけません」 一瞬で威の声も目つきも変わり、碧唯はゾッとしていた。 (お……お仕置って……) 「子豚ちゃん、今すぐここで自分を慰めて下さい。イク事が出来たら許してあげます」

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