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第28話

ベッドに腰掛ける威に跪き、その口に収めるには大きいオスを出来る限り喉の奥まで受け入れる。 「その一生懸命な顔……とても可愛いです……」 「んぅ……っ、んんっ……」 仕事でかなり汗をかいてきたのか、昨日までのモノとは少し違う味。 鼻で呼吸をすると、そのなんとも言えない匂いが入ってきて、碧唯をドキドキさせた。 夢中になって行為に及んでいると、スマホのカメラのシャッター音が聞こえてくる。 「ふぇ……っ……??」 「驚かせましたか?君があまりに可愛くて一生懸命してくれてるので、写真を撮りたくなってしまいました。さ、そのまま続けて下さい」 「え……っ……」 (何で?何でそんな恥ずかしいところ撮るの……?) そう言いたかったけれど、言える訳がなかった。 それから威を無事にイかせられ、ホッとしたのも束の間、碧唯はその精を飲み干した後で隣に座るよう言われた。 「今日もちゃんとお仕事出来て偉かったですよ、子豚ちゃん。……ところで昼間の事ですが……」 「ひゃ……っ……」 威に従って隣に座るとすぐ、下着越しに鈴口を指で弄られる。 「大きさは普通でしたが、今よりももっと濡らしていましたよね?ココ。何故ですか?……」 「あぁっ、ご、ごめんなさい、写真をメイクするお部屋で撮ろうとしたら、カズキさんたちがHしてて……」 威のを咥えて興奮してしまい、半勃ち状態になっていた根元を強く握られ、碧唯は時折声を裏返しながら説明した。 「そうでしたか、それは可哀想に。あのふたり、見られながらセックスするのが大好きなんですよ。……それで、子豚ちゃんはただそれを見せられていただけ……ですよね?」 「は……はひ……っ……」 耳元で囁かれるように言われると、だんだん身体が熱くなり、根元を握られているのがもどかしくなっていく感じがした。 「……どう思いましたか?僕と同じ事をするかもしれない……なんて考えてくれましたか……?」 「あぁっ……はい……っ、考えてしまいました……」 恥ずかしかったけれど、碧唯は素直に応えていた。 「……ふふっ、何てはしたない子豚ちゃんでしょうか。ですが、ご主人様に黙って勝手に自慰行為をしなかったのは偉かったので許してあげましょう……」 「ひゃ…あぁぁ……っ!!!」 根元を解放され、布越しに少し扱かれただけで碧唯はイッてしまう。

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