「あぁ……こんなに汚して……どんないやらしい事を考えて、それを今まで我慢したんですか……？」 「はぁ……っ、ごめんなさい、ごめんなさい……っ……！！」 下着の横から溢れてくる精液を舐める威に向かって謝る碧唯。 けれど、その行為も気持ち良くてイッたばかりのオスを再び勃ち上がらせていた。 「君の妄想の中で、僕はどうやって君を犯していたんですか……？」 「え……っ……」 「君の口から聞きたいです」 威がスラリとした指を碧唯の柔らかな肉感のあるそれに絡めながら笑顔で尋ねてくる。 （うぅ……っ、これ、お仕置に近くない……？） 碧唯は想像しただけで顔が赤くなってしまった。 「ふふっ、そうやって赤くなっていく顔も可愛いですね……」 「ひゃん……っ……！！」 威に絡められた指を舐められ、背筋がぞくぞくして思わず上ずった声が出てしまう。 「僕らは裸だったんですか？」 「は……はい……っ、裸で抱き合って、それで……」 「それで……？」 その甘い声に、碧唯は思わず繋いでいる手にぎゅっと力を込めていた。 「ご……ご主人様がボクの……ボクのお尻に……」 そこから先、威が自分の身体に挿入したという話を消え入りそうな声で言うと、碧唯は恥ずかしさで涙まで浮かんできてしまい、その涙を威が舌で拭ってくれた。 「そこまでストレートに言ってくれるなんて、すごく嬉しいですよ、子豚ちゃん」 「うぅ……んぅ……ッ……！」 その舌が唇に触れ、口腔内を犯す。 碧唯はそれに応えながら威に抱きついていた。 「……今すぐそうしてあげる事は可能ではありますが、それはもう少し後のお楽しみにとっておきます……」 「んは……あぁ……っ……」 威からのキスにうっとりしていると、頭を優しく撫でられながらそう言われる。 「……まだ少しだけ時間がありそうです。お風呂に入る前に一緒に気持ち良くなりましょうか……」 部屋の時計を一瞥すると、威は碧唯の手を自らのオスに導く。 「は……はい……」 その熱い脈動を感じた碧唯は、再び与えられたお仕事を無事に終わらせていた。