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第41話

そこは、部屋全体が鏡張りになっているホテルだった。 「ん……っ、子豚ちゃん、こんなに濡らして、イケナイ子ですね……っ」 「んぁっ、あぁぁっ、ごめんなさい、ご主人様ぁ……っ!」 すぐに服を脱がされ、ベッドに裸になって向かい合って腰を下ろすと、ふたりは兜合わせを始めていた。 威に手を添えられてふたり分のオスを扱くこの行為が、碧唯は堪らなく好きになってしまっていた。 「あひ……っ、出ちゃうっ、もぉっ、ダメぇ……っ……!!」 いやらしく腰も揺らしながら達してしまう碧唯は、威の身体にその精子をかけてしまっていた。 「ふふ……っ、子豚ちゃん、とっても可愛かったです。お仕事に慣れてきて、どんどん淫らになっていく君を見られてとても嬉しいですよ……っ……」 「ん……っ、んぐぅ……っ……!!」 威の身体に付いた精子を舐め取ると、碧唯は威を満足させようとその勃起しきったオスを口に含む。 「う……っ、子豚ちゃん、そんなに美味しそうな顔されたら……ッ……!!」 「んふ……うぅぅ……っ……!!」 頭を押さえつけられ、鼻で何とか息をしながら威の絶頂を受け止める。 (嬉しい。ご主人様がとっても気持ち良さそうにしてくれて、ボクの口にいっぱい注いでくれるのが、すごくすごく嬉しい……) 回を重ねる度に威もその快感に震える姿を露わにしてくれるようになって、碧唯はその色っぽい悦びの声を聞くと自分が威を悦ばせているという達成感を感じていた。 「子豚ちゃん、せっかく普段とは違う場所に来ましたから、まだやった事がない事をしましょう。……僕にお尻を向けてうつ伏せになって下さい」 「は……はい……」 少し呼吸を乱しながら話す威に、碧唯は従っていた。 「可愛いお尻ですね。ココも綺麗なピンク色でそそられますよ……」 「ひっ、ひゃぁんっ……!!」 威に菊穴を拡げられ、その入口を指先と舌で弄られる。 「ご、ご主人様っ、そんな汚いトコ……っ……」 「子豚ちゃん、鏡を見て、今自分がご主人様にナニをされているのか、ちゃんと見ていて下さいね」 「そ、そんなぁ……あぁっ!!」 鏡越しに見えたのは、威が部屋にあった小さな包みを開けて出てきた液体を臀の間に垂らし、菊穴を刺激している姿だった。 「力を抜いて、ゆっくり呼吸して下さい。指、挿れますよ」 「あぁ……うぅぅ……っ!!」 体内にゆっくりと指が入っていく異物感。 生まれて初めての感覚は、碧唯にほんの少しだけ痛みを感じさせた。 「子豚ちゃん、とてもキツいですね。慣れるまで少し辛いかもしれません」 「はぁ……っ、うぁぁ……っ!!」 (ど…どうしよう……っ、痛がったらご主人様に嫌われちゃうかな……) そんな事を考えながら堪えていると、威の左手が碧唯の胸に、その陥没乳首に伸びていた。 「あぁんっ!!」 埋まっている乳頭を露わにされ、指で摘まれると意識がそちらに向かい、快感に襲われる。 「ふふ……っ、こうしたらお尻は気にならないどころか柔らかく、そして僕の指を締めるように動き始めていますよ?」 「は……ぁっ、はぅ……うぅっ……!!」 (こ……こんなの……知らない……っ、しらないのに……ッ……!!) 乳首だけのはずの快感が、威の指を受け入れている菊穴にも広がっていく。 「あぁ……っ、助けて、怖いです……っ……!」 「大丈夫ですよ、子豚ちゃん。君の身体は飲み込みが早い様です。怖がる事はありません」 「や……ッんんん……ッ……!!」 碧唯は乳首から手を離した威に顔を動かされ、唇を塞がれながら菊穴を刺激される。 「んっ、んんっ、ん……うぅっ……!!」 異物感が増す感覚。 それと共に聞こえる粘液の滴るようなニチャニチャといういやらしい音。 「子豚ちゃん、どうですか?お尻、気持ち良くなってきましたよね?」 「うぅっ、うぁぁっ、はひ……ぃぃっ……!!」 指を増やされてすぐに碧唯は今以上に感じる部分に触れられ、まるで達した時の様に頭が真っ白になる。 「ふふっ、ココですね。子豚ちゃんがお尻で1番感じるトコロは」 「あぁんっ、ソレっ、ソレ弄られたらぁっ……!!」 ソコを執拗に攻められ、更なる快感を与えられた碧唯は気を失ってしまっていた。

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