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第11話 高校時代〜強制失禁〜

それから更に30分が経過した。 なんとか耐えていたが、俺の膀胱はもう限界だった。 両の太ももをギュッと押し付けあってへっぴり腰になってなんとか耐えてる状態。 それも1時間以上立たされっぱなしだったから足がぷるぷるして震えてる。 漏らすよりましだ、と手で股間をギュッと押さえる。 そんなみっともない俺の姿をものともせず仁乃と阿久津は涼しい顔で作業している。 「ほんとにもう無理だ!トイレ行ってくる!!」 俺は音を上げて勝手に踵を返し外に出ようとドアへ向かった。 すると先回りして阿久津がドアの前を塞いできた。 「いいかげんにしろよ!!この部屋汚されたいのか?」 額に脂汗が滲んでいる。 「戻れ」 「おい、頼むって!もう限界なんだよぉ…」 股間を押さえたままもじもじする。 仁乃がパソコンを閉じた。 「よし、そろそろだな。阿久津」 阿久津が俺をまた元の場所に戻す。 「あ…なに?」 股間を押さえてる手を後ろに回される。 キリキリっと音がした。手を動かすと鋭い痛みが両方の親指に走る。 結束バンドで後ろ手に縛られたのだ。 「大門。ちゃんとお願いしてみろよ」 「は??だから頼むって。お願いだよ、もう漏れちゃうぅ…ふぅ」 俺はもう尿意を我慢しすぎて頭が回らなくなってきていた。 情けない声しか出せない。 「ふん。なかなかそそる顔だな」 何言ってんだこいつ…いいから早くトイレに行きたい!! いやもう正直トイレまで歩いて行ける自信がないかも。 「お願いお願いお願い…っ。なんでもするからぁ!」 俺は必死だった。もう殆ど90度お辞儀してるみたいになって、小刻みに揺れて尿意を逃そうとしていた。 股間を手で押さえたいのに、後ろ手に縛られていてそれすらできない。 「何でもする、か。忘れるなよ」 「助けて…仁乃ぉ…阿久津…ぅう」 「阿久津、バケツ持ってこい」 仁乃がそう言うと阿久津は掃除用具入れからバケツを持ってきて俺の足元に置いた。 へ???ここにすんの?? ああもう、トイレまで持たないしむしろありがとうだよ!!! しかし手が自由にならないとチャックを下ろせない。 「開けて!前!!チャック開けてよぉはやくはやくはやく」 「大門。阿久津にちゃんとお願いするんだ」 「阿久津お願いっ!チャック開けて!脱がせてお願いだから…ああっ…ふぅ、ふぅ脱がせ…てぇ」 もうめちゃくちゃだ。喋るだけで漏らしそうだった。 俺は汗だくで足をもじもじ、身体をフラフラ揺すってるし、足元にはバケツだし。 なんなんだよもう!!悪夢なら醒めてくれ。 「あはは!中島たちに脱がされたときは嫌がってたって聞いたけど、自分から脱がせて~だって。よし。大門面白いから阿久津やってやってよ」 すると阿久津が俺の後ろに回ってきて、かがみ込んでる俺の上体を少し抱き起こして背中側から手を伸ばしチャックを開けた。 「ふぅ…っふぅ…っうぁ…」 俺はなるべく腹に力を入れないように阿久津の作業を受け入れようとするが、どうしても腹に力が入ってしまい少しだけ下着に漏らしてしまった。 「んぅっ」 「おいおい、パンツにシミができてるじゃないか。待てのできない奴だな~」 間延びした仁乃の声に緊張感は無い。 「ふざっけんな…誰のせいだよ…阿久津早く…出させて…はぁ、はぁ」 「出させてだって。ははは!いや~大門最高に面白いな」 仁乃は笑っているが、阿久津は黙って下着も下ろし、俺の性器を取り出した。 素手で掴まれて一瞬ぎょっとするがもうそんなこと気にしてる場合じゃない。 「あ…もう出ちゃう!!出る…!」 ???? あれ……??? 出したいのに出ない。なんでなんで?なんで? 俺は戸惑った。 「ああ、人が見てる前でするのって結構精神的にストッパーかかるんだよ。阿久津手伝っちゃって」 仁乃がそういった瞬間阿久津が俺の下腹部をぐっと押し、反対の手でペニスの先っぽをグリッと撫でた。 「はあ!!??ああっあっやだ!やだやめてやめて!!出ちゃう!でちゃっああ~~っ!!」 プシ! 最初の一滴が吹き出した後は一気に放出される。 プシャ~ じょぼぼぼぼぼ… 「はあ、はあ、はあ…っんんっ」 俺は涙目でびくびく震えながら後ろの阿久津にもたれかかる。阿久津の手にも俺の出したものがかかってる。 足はもうガクガクで力が入らず、立っていられなかった。 頭は真っ白で何も考えられない。今自分がどんな姿をさらしているのか想像したくもない。 おれ…ここでなにしてるんだっけ……

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