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第1話-5

「監督、お疲れさまです」  そこへシャワーを浴びて服を着込んだ精液大好き男・光里が入ってきて、朝陽は再び身構えた。光里にはまだ挨拶できていないままだ。 「この子たちは?」 「永田朝陽くんと二葉葵くん、新しく入る子だよ」 「あさひくん、あおいくん、かわいい名前だね。俺は光里です。よろしくね」    そう言って、光里はキラッキラの爽やかなスマイルを振りまいた。  さっきまでの淫乱トロトロな淫乱男とのギャップに戸惑う。    美しくサッパリとした気持ちのいい笑顔。先ほどまでの痴態とはかけ離れすぎていた。    と思ったのは間違いで、 「よかったら、初めましての挨拶代わりにしゃぶってもいい?」    パイプ椅子に座っていた無防備な朝陽の股間を、突然ぎゅっと掴んできたのだ。 「え!? しゃぶ!? しゃぶ……る!?」   「はは、うん。恥ずかしがらなくても、これからもっとドロドロなこと一緒にするかもしれないんだし、ね」    ね?と麗しく首を傾げられても生憎「じゃあ、しゃぶしゃぶお願いします!」というほど図太い性格ではない。    しかし有無を言わさず、光里は朝陽のズボンに手をずり下げた。そして、 「いただきまーす!」    朝陽のモノを勢いよく、パクリと銜え込んだのだ。 「わっ! ……んっ!」  そのまま間髪入れずに、ジュッポジュポジュポジュポと卑猥なバキューム音を立てながら吸い始めるではないか。  両手で根元を持ち、裏筋から先端まで勢いよく吸いつかれる。 「あふっ……! んっんやっ……、光里さんっ、激しすぎ、ます……っ!」    思わず声が漏れる。  それに味をしめたのか、ジュルルルルッとますます大胆に唇を使って扱かれた。 「やっ、それ……だめですっ! んぁぁ……!」  熟練のプロの口技であっという間に完勃ちし、朝陽の快感よわよわ処女ペニスは先端から我慢汁が溢れて止まらなくなる。   「はふっ、はは、朝陽くんのしょっぱい我慢汁、おいひいよ、んっんちゅっ、全部飲んであげるね?」  一滴残らず吸われながら、玉まで揉みしだかれ快感はさらに激しさを増す。  と、その時だ。 「俺もいっちょやるか」

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