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第2話-3
すると、おもむろに光里が服を脱ぎ始めた。あっけなく下着を脱ぎ去ると、整った形をした性器が顔を覗かせる。
そして四つん這いだった朝陽は腕を引っ張られ、ベッドに仰向けに押し倒された。
「ひ、光里さん!?」
ま、まるで、正常位で犯されるような体勢ではないか?
いやまさか。光里はネコ専門なはずだ。でも、もし今ここで押さえつけられたら?
体格差でかなうはずもない。
ヴァージンが奪われてしまうっ!とドギマギしていたのだが、杞憂であった。
頭上で「あんっ!」という喘ぎが響いた。
「あっ、あんっ、あっ……あはぁん……ごめんね朝陽くん……我慢できなくなっちゃ、ああっ!」
朝陽に覆い被さったまま、光里はアナニーを始めたのだ。
「朝陽くん、おち●こ一緒に気持ちよくなろっか」
「えっ! わっ、あっ……やぁっ!」
向かい合いアナニーを続けながら、光里が自らのペニスを朝陽のペニスに擦り付け始めた。
「あっ光里さんのちんこと、擦れて、あっ……しゅご、イイとこ、擦れちゃってますっ、……あっ!」
さすが腰振りの達人、光里だ。
綺麗なペニスが裏筋や敏感なカリをゴリゴリと擦り上げ、さらに二人分の先走りを借りてニチャニチャヌチャヌチャと滑らかに往復する。
全身に響く快感にたまらなくなり、朝陽も我慢できず自身の尻穴に指を挿入した。
「ああっ……お尻弄りながら、ちんこ擦るのイイです、きもちいいっ」
「僕もだよ、あはっ……朝陽くんの可愛くてあったかいおち●ぽと……ヌチャヌチャ擦れて、んぅっ、もうせーえき出ちゃいそう……っ」
「ああんっ、俺も……イっちゃいます……っ、光里さんの綺麗なおち●ぽとゴリゴリ擦りっこしてっ、せーえき出しちゃいます……っ!」
「うん、一緒にドピュドピュしよっか♡ あんっ、はぁっ、んんっ!」
「はいっ……あっ、あっ、あっ、イク! あっ……、あはぁっ! あはぁぁぁぁぁ……!」
「あはっ……朝陽くんのせーえきが僕のと混じって……はうっ……美味しそうっ、あんっ」
……濃厚だった。
アナニー合戦のあと、シャワーを借りて光里の部屋をあとにしてから、朝陽はよろよろと「次の目的地」に向かっていた。
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