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第2話-7
足に固形がぶつかる感触を感じ、同時に葵の股間が視界に入る。
葵のゆったりした部屋着が、もっこりと激しく押し上がっていた。スーパーアメリカンサイズのイチモツが存在を主張している。
思わずモッコリに釘づけになっていたら、朝陽の視線に気づいたようで、葵は顔を真っ赤にして股間を押さえた。
「ごっごめん! 朝陽にお礼言えて嬉しすぎて、興奮しちゃった……ほんとごめん……」
葵が勃起している……!
ゴリィッ
「……あ」
葵の性器の反応が嬉しかったのだ。限界まで我慢していた自身の性器もつられて固く勃ち上がってしまった。
「あ、朝陽のも……へへ、よかった。興奮してるの俺だけじゃなかった……」
それはこっちのセリフだ。葵も興奮してくれていたのか。
そうか、興奮しても大丈夫なんだ。
そう思うと朝陽の中で理性のタカが外れた。
「なあ葵、このままじゃ辛いから抜きっこしないか?」
朝陽はそろそろと右手を葵の股間に伸ばした。
スウェットの上から性器をぎゅうと握りしめる。
「わっ! あ、朝陽!?」
「あ、あのさ、俺……フェラってまだしたことなくてさ」
「え! う、うん、俺も……」
「だからその、葵、練習台になってくれないか」
正直、この極太フランクフルトを頬張ってみたいという欲望に身を任せた発言ではあるのだが。今は運よく教育期間だ。
「練習台」といったら恥じらいや後ろめたさも薄らぐと考えたのだ。
「じゃあ俺も! 俺も、朝陽の舐めたいから、お互いの舐めっこしよう?」
「………え!?」
というわけで、今、朝陽と葵はベッドで下肢だけ晒し合っている。
横たわった葵の上に反対向きで乗り上がり、朝陽の目の前には直立にそびえ立つ葵のイチモツ。そして自分の股間には、葵の精悍な顔面がある。
まさか、いきなりシックスナインをすることになるとは思いもしなかった。
目の前にある葵の性器は、赤黒く長大だ。
しかも股間は葵の雄フェロモンが一際濃く、興奮も著しく煽られる。
「な、舐めるぞ!」
「う、うんっ!」
朝陽は覚悟を決めて、しっかりと竿を両手で支えてから、思い切って口に銜え込んだ。
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