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クイーン・ビー・エクスプレス第2回【2】

「えっとですね、ハンドルネーム『JUN』さんからです。『こんにちは、みなさん』」 「はい、こんにちは~」 「メールありがとうございま~す」 「えーっと...これってほんとなのかなぁ...とりあえず読みますね。『私最近久しぶりに彼氏ができて、ついにこないだその彼氏が泊まりに来たんです』」 「ほうほう、久々にできた彼氏となれば、さぞやその日は燃えたんでしょうなぁ」 「いや、それがですね、『彼がアソコを舐めて欲しいって言うので一生懸命舐めてたんですけど、気持ちよくない、下手くそ、萎えた...と言われ、不機嫌になった彼氏はそのまま帰ってしまいました。そこで、お仕事ではクンニ、プライベートではフェラに励んでらっしゃる皆さん、どうか男の人が気持ちよくなるテクニックを教えてください』だそうです」 「はい、じゃあ僕が一番重要なアドバイスをあげましょう...そんなクソ男とは別れちまえ!」 「はいっ、解決~」 「いやいやいやいや、確かに俺もそれが一番の解決とは思いますけど...」 「まあ真剣に答えるとね、女の子が自分のチンコしゃぶってくれてんでしょ? いや、確かにね、撮影の時とかでも下手な女の子っている。でもさ、みんながみんないきなり上手なわけないじゃない。だったらね、男の方が『そこもう少し強く舐めて』とか『咥えながら根元扱いて』なんて自分の気持ちイイ所を教えてあげればいいじゃん」 「それこそ『自分好みのフェラチオ』を教え込む絶好のチャンスだよね」 「それをね、彼女を大切にもしないで『下手くそで萎えたから帰る』なんてさ、どんだけ女性をバカにしてんだよって思う。ちょっとムカつくレベルだわ」 「それならちゃんと金払って風俗行けよって話だもんな」 「という事で、別れましょう!」 「いや、だからぁ...あ、じゃあね、別れる別れないはまあ置いとくとして、フェラ苦手だったり上手くできないって女性は案外多いと思うんで、何かその辺でアドバイスとか無いですか?」 「お、仕切るねぇ、頑張るねぇ。でもさ、フェラならお前だって慣れてるだろ?」 「......俺も超下手くそって言われてたんで」 「んなもん、自分が気持ちいいとこをおんなじようにペロペロしてやりゃいいだけじゃん」 「......俺、たいてい嫌がってるのに無理矢理口に突っ込まれて、そのまま頭押さえつけられて勝手に腰振られるってパターンでしたから」 「ああ...ね? 犯され役が多かったから...」 「んもう、俺の事はいいですってば! 女の子にテクニックとして使える事教えてあげてくださいよぉ」 「んでも俺は勇輝のチンコしか知らないしな...やっぱここは、航生くんもご指導いただいた『勇輝先生』にご登場いただきましょうか」 「は~い、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン」 「わっ、わざわざ眼鏡までかけてる」 「まあね。ほら、こういうのって気持ちのもんじゃね? じゃあフェラについてちょっとだけアドバイスしましょう」 「「お願いしま~す」」 「まずね、女の子でも人によって気持ちのいい力加減とか場所が違うのと同じで、男の子もチンコ舐めてりゃなんでもいいってわけじゃないんですよ」 「俺と勇輝でも微妙に違うもんな」 「そうそう。だからね、まず一番大切なのは、しっかり相手の反応を見ましょう。全体にゆっくり舌を這わせながらね、腰とかチンコがピクンてなる場所をちゃんと探すの。ほとんどの人はやっぱり先っちょが気持ちいいとは思うんだけど、穴の周りがいいとか裏側が好きとか、それぞれ微妙なお好みポイントがあるんで」 「ちなみに、みっちゃんのポイントは?」 「みっちゃんはね、雁首に唇引っかけてチュポチュポしながらタマ揉まれるのとか好きだよね?」 「...俺の話をされるのは、さすがにちょっと恥ずかしい......つか、航生、振るなっ!」 「まあまあ、ここはファンの皆さんへのサービスってことでね。で、他に何か『これは使える』ってテクニックはありますか?」 「そうだなぁ...完勃ちしてる時は頭だけペロペロしやすいけど、まだ半分くらいの時ってこう...皮少し被ってたりすんじゃない? そのまんまで無理矢理舐めても、あんまり気持ちよくはなんないんだよね。だからそんな時は、余ってる皮をしっかり根元に手繰り寄せて頭を出した状態でヨシヨシしたげてください。余ってる皮は少しくらい力入れて引っ張っても、そんなに痛くはないから大丈夫です。咥えるなら、できるだけ口の中に唾液を溜めてグチュグチュにしてね」 「あとは、歯が当たらないようにさえ気を付けてもらえれば、それで十分だよなぁ」 「でしょ? 要は相手を気持ちよくしてあげたいって思いが大切だと思うんだ。それが風俗で働いてるとかなら勿論テクニックも必要だけどさ、彼氏彼女の間柄ならテクニック不足は気持ちがカバーしてくれるって」 「そうかぁ...やっぱり気持ちって大切なんですね」 「だからお前も早くそんな相手とセックスしろよ」 「...はい、頑張ります」 「おっ、エロいながらもなかなか真面目ないい話で終われたんじゃないの?」 「そうね~。しかしこんな話でほんといいのかなぁ...」 「ヤバかったら後で編集してもらいましょう。では、今日のクイーン・ビー・エクスプレス、ぼちぼち締めに入りたいと思うんですけど...」 「マジか? なんか言わないといけない事無い?」 「あ、そうだ。俺の体調不良で撮影が延期になってました3人のイメージビデオ、無事に昨日撮り終わりました」 「ちょっとみんなエロいよね~」 「俺久々にカメラの前でオナニーとかさせられて恥ずかしかったです...」 「あ、お前内容言うなよぉ。でもまあ、そんな感じですのでどうぞお楽しみに」 「次の配信の時には、パッケージ写真お見せできるんじゃないかと思います」 「あとは...ああ、そうそう。勇輝単体の絡みのビデオももうすぐ撮影だよね」 「うん、久しぶりに。色んな女の子に惚れられてハーレム状態になる予定です」 「予定、いっぱいですね。あ、ついでに...今度、俺初めて一人で雑誌のグラビアやることになりました。もし見かけたらどうぞよろしくお願いします」 「3人ともまたガンガン頑張りますのでよろしくお願いしま~す」 「それではクイーン・ビー・エクスプレス、お送りしましたのはみっちゃんと...」 「勇輝と...」 「航生でした!」 「「「ではまた、次回お会いしましょう、バイバ~イ」」」

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