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ドキドキワクワク、夜のクエスチョンタイム【7】

「そしたら読みます。おお、ありがたいわぁ...わざわざ読み仮名入れてくれてる。甘くて楽しいって書いて『かんら』さんからです。オホッ、これはさっきのと違うて...どっちかって言うと俺ら向きの質問かも。『コスプレ含めて、こんな格好で犯されてみたい、犯してみたいっていうのはありますか?』だそうですが...さあ、いろんなコスプレ・イメプレこなしてきたベテランのみっちゃんと勇輝くん、まだ未経験で興味ある格好とかある?」 「俺はねぇ...あるけど今は言えない」 「なんでやねん!」 「ん? 近々する予定だから~。したらちゃんとエクスプレスででも報告するからね」 「うっそ~ん。そんなんかえって気になるやんか。いつ頃のご予定で?」 「もうね、ほんとすぐ。あとは内緒」 「アカン、本気で言えへんつもりやわ。しゃあない、後日エクスプレスでの報告をお待ちしております、ペコリ。そしたらみっちゃんは?」 「おれかぁ...あ、勇輝ってさ、学生の役が多くて、おまけにその時は先生を犯してるか先生に犯されてるかってシチュエーションなんだよ。相手役が同級生とかって設定はほとんど無いのね」 「それは、勇輝くんのがだいぶ幼く見えるからちゃうん? 相手の女優さんが老けて見えるの嫌がるとか?」 「まあたぶん、そんなとこだと思う。二人とも学生服なんて着ちゃったら、あからさまに勇輝のが若く見えるだろうしね。ま、勿論それだけじゃないとも思うんだけど。だからさあ、いざって時に俺が学ランとか着ることはあっても、勇輝が学ランとかブレザー着ることが無いんだよ、立場逆転だから」 「似合いそうですけどね...脱がなけりゃ。てか、前に見たとき、普通に高校生に見えてビックリしましたもん...脱ぐまでは」 「航生、お前なんかいちいち一言余計だろ!」 「だって、脱いだら明らかに『オス!』って体だし、あっちこっち筋肉盛り上がってるし腹バキバキに割れてるし、顔とのアンバランス感がすごいんですもん!」 「それが売りだ、仕方ないだろうよ。それにこの体だからこそ、こんな顔でもスーツ着てサラリーマン役とかもできんの!」 「勇輝くんはちょっと美人過ぎるもんなぁ...一緒に働いてた時は今ほど男らしい体やなかったからね、黙って立ってたらほんまに女の子かと思いそうなくらいに綺麗で色っぽかった」 「今は?」 「今はエロカッコいい? 男らしいフェロモンもムンムンしてるのに、どっかやっぱり中性的な美人エロオーラ振り撒いてる感じもする」 「結局全部エロかよ......」 「だろ? やっぱ勇輝イコールエロだろ? で、そのエロオーラに包まれた勇輝に学ラン着せて...いや、ブレザーでもいいなぁ...俺は眼鏡に指し棒とか持ってさ、『先生、教室でこんな事止めてくださいっ!』『口ではそんな事言ってても、こっちの口は素直に喜んでるみたいだよ』みたいな、先生と生徒ごっこしたい」 「その後は勿論服着たまんま?」 「そうね~。ネクタイで目隠しかなんかして、上はボタンがはだけただけの状態で、下もスラックス膝までずり下げただけってのが理想? 『先生、やめてくださいっ!』って言ってたのがどんどん感じてきちゃって、『先生もっと、もっとちょうだい!』っておねだりしてきたら、そのまま制服にザーメンぶちまけてフィニッシュとか...どう?」 「具体的過ぎて引くわ」 「みっちゃん、Sなだけじゃなくて相当変態ですね...ま、知ってましたけど」 「俺はお前と違って欲求を隠してないだけだっつうの。超ムッツリスケベの野獣のくせに」 「まあまあ。近いうちにそれ、叶うから。東京戻って最初のビデオが、『草食に見えて実は超肉食な教育実習生が、クラス委員の女の子に教室で襲いかかる』って設定だったはず」 「イエスッ!」 「そこまで具体的に希望あるなら、勇輝さんの仕事待ってないでさっさと制服着せれば良かったのに」 「アホだなぁ。いつでもできるんじゃなくて、役柄に合わせてしかできないからこそワクワク待ってられるんじゃないか」 「......わからん...みっちゃんのこだわりって全然わからん...」 「まあまあ、ベテラン過ぎてわけのわからん二人はええとして、航生くんは俺がこんな格好してたらムラムラするとかある?」 「あの...ですねぇ...あの、えっと...ちょっとだけアレに憧れてるんですよ、『彼シャツ』? そんなには身長差が無いから無理なのはわかってるんですけど、できたら...俺の白シャツだけ着て、下着着けないでベッドで待っててくれたりすると...それだけで爆発しちゃうような気がします」 「んもう...そんなんで良かったら、いつでも言うてくれたらエエのに。でも、パンツ穿いてなかったら、チンチン丸見えやで? 萎えへん?」 「萎えません! というか、寧ろ歓迎ですっ!」 「お前も大概変態じゃないか。下半身だけ丸出しだと歓迎とか」 「話変わってますから! 下半身丸出しが目的じゃなくて、俺のシャツ一枚しか着てないってのが大切なんですって」 「大差ないわ。要はシャツの裾からチンコがチラチラ見えてるのに興奮するだけじゃん」 「んもう、ええからええから。航生くん、東京帰ったら一番お気に入りで一番大きいシャツ貸してな?」 「......はいっ! どうしよう...ほんとにすごい嬉しいです。慎吾さんは? 慎吾さんは俺にこんな格好して欲しいとかってありますか?」 「えっと...嫌やったら別にかめへんねんで? でも、もし着てくれるんやったら...白衣着て欲しいかも。お医者さんになって、俺にエッチな診察とか...して欲しい...かな」 「......充彦さん...」 「みっちゃんて呼べや」 「みっちゃん様...非常に不本意なんですが...今度白衣と聴診器貸してください」 「やだね!」 「ケチッ!」 「あー、もう...充彦めんどくさい! 航生、白衣も聴診器も貸したげるから、慎吾をよろしく~」 「ああ、今日は勇輝さんがちょっとだけ天使に見えます。ありがとうございます、ありがとうございます」 「そんな大袈裟な...つか、別にそういうアイテムは普通に通販とかでも買えるんだし、これからも二人で楽しみたいなら、自分らでも調達しろよ? そういうのをキャアキャア言いながら二人で選んでたりすんのって、マジで楽しいし結構興奮できるぞ」 「は、はいっ! 慎吾さんが喜ぶアイテムとか、二人で探してみます」 「ということで『かんら』さん、俺らは近いうちにエッチなお医者さんごっこ、みっちゃんと勇輝くんは先生と生徒の禁断の関係を楽しむ予定になりました~。ほんまにありがとうね。この質問のおかげで、念願の航生くんの白衣姿が楽しめま~す」 「じゃ、次は俺の番ですね...引きま~す」

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