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ドキドキワクワク、夜のクエスチョンタイム【8】

「次の質問は『あた』さんからです」 「ん? 『あた』さんて昼も来てくれて無かったっけ?」 「充彦LOVEの人だわ」 「ああ、いらっしゃいましたね。でも質問は、ちゃんと4人に向けてですよ。『相手からこうされるとイッちゃいそうになる...みたいな仕草はありますか? 視覚・聴覚・触覚など、みなさんが五感の何に一番感じるのか聞いてみたいです』だそうです」 「う~ん、充彦のファンは一味違うな」 「なんだ、それ?」 「質問はエロいんだけどさ、これって『どこが気持ちイイ?』っていう体の事聞いてるわけじゃないんだよな。俺らが色んな経験や色んなセックスしてきてるって事を踏まえた上で、相手のどの部分が性的な琴線に触れるのかって聞いてくれてんじゃないの?」 「ま、結局質問はエロなんだけどね」 「慎吾は? 『イッちゃいそう』って思うのってどんな時?」 「そうやなぁ...みんなはアカンらしいんやけど、俺は前立腺て最高に感じるんやんか。せえから体の事だけで言うなら、航生くんがフィニッシュ目指してガンガン奥と前立腺を激しめに突きだしたら『もうイキそう』ってなる。せえけど、それだけやないねんな......」 「プラスアルファが必要?」 「そう。それだけやったらさ、別に今までにしてきたセックスと変わりないやんか。気持ちよくなってきました、相手も本格的にピストン大きくしだしました、タイミング合わせてイケるように自分でチンチン扱きます、そんでフィニッシュ!みたいな?」 「うん、まあごくノーマルなセックスですな」 「そう。でも俺にとって航生くんとのエッチってのは特別なわけやん? と言うことは、そこにはこれまでと違う何かがあるわけよ」 「それが慎吾にとっては思わず『イッちゃう』ってなるポイントなんだ?」 「そう。改めて考えてみたらね、たぶん息遣いと声やと思う」 「声? アンアン言うの?」 「言えへんわ、タチの時は。少しずつチンチンの出し入れ大きくしていくやん? そしたら航生くんも感じてくれてるから、『はぁっ...』って堪えるみたいに深呼吸繰り返したり、小さく快感を飲み込むみたいに『あっ...』て声出すねん。俺を感じさせようって一生懸命なんやけど、ついつい自分も感じてきて我慢できへんようになるんやろうな...。あの息遣いと小さい喘ぎ声感じた瞬間、『ああ、俺このままイッてまう...』って思う」 「あの...俺、別にそれを狙ってるとかじゃないんですけど、慎吾さんがそんな風に感じてるの、わかってたかもしれないです。俺が中をこう...なんて言うのかな...ちょっと激しく突き上げるじゃないですか。でも、それだけだと普通に感じてるだけなんですね。んで、俺が段々射精感を堪えるのに必死で呼吸を整えようとしだした途端、『我慢なんかさせない!』みたいに中があの...なんとも言えないんですけど...俺のをギュッて包みながら絞り上げるような動きに変わるんですよ」 「そうなん?」 「あ...はい。その動きを感じたら、『ああ、慎吾さんもうすぐイクのかな』って本格的に奥の方を強めに攻めるようにしてるんです。そのうち慎吾さんの首が真っ赤になって、首のこの...横の血管がプクッて盛り上がって...で、ぼちぼちヤバいかもって頃に、慎吾さんが感極まったみたいにうっすら涙浮かべながら『航生くん』てポソッと俺の名前呼ぶ事があるんですけど...もうその涙目と声に『ダメだ、イク』って一気にガーッてなっちゃいます」 「なるほどねぇ。お互いの動きと態度が相乗効果なんだ? 気持ちよくしてあげたくて自分の快感を必死に抑え込んでる航生の息遣いと声に慎吾くんが感じて、その感じてる慎吾くんの姿と声に航生も感じてる?」 「やっぱお前らお似合いってか、ビックリするくらい相性いいんだな。体も勿論だけど、気持ちとか感覚の相性がピッタリなんじゃん。付き合ってからの期間短いとか、全然関係ないわ」 「......俺もそう思います。俺には慎吾さん以上に可愛くてイヤらしくて、こんなに大切にしたいって思える人は二度と現れないってわかってますから...ずっと大事にします」 「俺もやっちゅうねん、そんなん。ああっ、もう...恥ずかしっ。ほんまに好きやねんで...こんなに人を好きになれるとか、思えへんかってん。俺も航生くんの事、ずっと大事にするからね」 「はいはい、プロポーズはいいからいいから。アイツらちょっと今別世界行ってるから、続きは俺らが適当に進めようか」 「勇輝は? 俺のココにイッちゃいそうっ!とかある?」 「あるけど...引かない?」 「俺は引かないけど、会場のみんなはわかんな~い」 「ま、充彦が引かないんならいいんだけどね。あのさ、まあチンコ入れられてイクのは当たり前じゃない? でもさ、俺はね...充彦のを舐めてるとイキそうになる」 「......そうなの?」 「うん。俺が触って扱いて大きくしたチンコを口に入れるじゃない? そしたらさ、口の中で驚くくらいビクビクしてんの。俺がフェラしてるってだけでこんなに感じてくれてんだ、これが今から中に入ってくるんだって考えたら、背中にジ~ンて電気が走るみたいな感覚きてさ、『あ、このままイッちゃうかも』とか思う事ある」 「いやいや、正しくは俺のがイッちゃうよね、フェラ続けられたら。止めてっつってんのに止めてくんないし......」 「だって、イキそうなくらい興奮してんのに、止められるわけないじゃん。それでなくてもイキそうなのに、充彦ケツ触りだすし......」 「お前の口の中に出すのが嫌だからだろ! ケツ触りでもして動き止めないと、勇輝絶対チンコ離さないんだもん」 「そういう充彦は? フェラ以外で『それされるとイッちゃう』みたいなのってある?」 「あるよ...初めて聞いた時は、感動でイキそうになった言葉がある。今も時々言ってくれる...」 「言葉?」 「いっつもじゃないんだ。時々ね...精神的な物と身体的な物、両方の興奮がビタッとうまく噛み合った時だけなんだろうけど、一番奥の気持ちイイ所ばっかり狙ってさ、さあ本格的にフィニッシュの準備入ろうってピストン始めるじゃない? そしたらね、ちょっと虚ろな目して、でも幸せそうに少しだけ口許に笑みを浮かべて、『気持ちイイ...イッちゃう...イキたくない...まだイキたくない...』って小さい声で言いながら、チンコの根元押さえようとすんの。無駄な動きなのにさ、少しでもイカないようにって我慢しようとする」 「......俺、そんな事してる?」 「し・て・る。その言葉聞いた瞬間さ、目とチンコから涙でるかと思ったから」 「チンコから出る涙は涙じゃないからね」 「まあまあ、細かい事は気にしない。とにかくね、初めての時だけじゃなく、今でも『イキたくない...』が聞けるのを目標に日々汗とザーメンを垂れ流して精進してるわけよ」 「......何がそんなにいいんだよ...」 「男としてっつうか、愛する人を抱いてる人間としてはさ、こんな最高の褒め言葉無いだろ? 気持ち良くてイキそうだけど、もっともっと気持ちイイ時間が続いて欲しいからイキたくないんだよ? それ聞いた瞬間、こんなにイヤらしくて綺麗な男がいるのかって感動したもん」 「それ...俺も聞きたい...かもしんないです......」 「だろ? そう言わずにいられないってくらい、慎吾くん大切に可愛がってやれよ。下手したら射精より快感かもしんない、俺にとったら」 「何、言葉だけで空イキ状態?」 「うん、大袈裟じゃなくな。本気でイクよりも、その勇輝見られた時は最高にエクスタシー感じてると思う」 「ということで『あた』さん、充彦は俺が『イキたいけどイキたくない』って言うと、それだけで昇天できるそうです」 「それだけじゃないって。ちゃんと根元押さえてピュッて出そうなの我慢してね、ウフッ。あ、そろそろ最後の質問にしてほしいそうなんで、ラストの質問いきましょうか。じゃ、俺が引きま~す」

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