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第15話
「可愛いオチンチン、また涙流してるよ? 気持ち良すぎる? コッチへの刺激は慣れてないの……? それとも、中でイキたい?」
「うっ……ぅぅ……」
慣れてねぇんだよ! と叫びたいのを我慢する。セックスは慣れてるがだいたい穴扱いで、中だけでイケてしまう俺のチンコのことなんか誰も気にしない。『チンコ要らねーな』と笑って言われるのが関の山だ。
「ほんとっ、ダメっ……だってぇぇ」
逃げたくて暴れるとウミはあっさりと手を離した。
「泣いちゃったから、特別に許してあげる」
知らないうちに流れた目尻の涙を舐め取られ、何とも言えない甘さに落ち着かなくなる。俺のワイシャツでベトベトになった手を拭い、汚れた服を脱がせて俺だけ全裸にする。ウミは暑かったのか学ランだけ脱いでワイシャツ姿だ。
「でも、イクところは見てもらおう。お尻に入れられて、胎に出されて、中でイクの見て欲しいだろ?」
ウミは勝手に決めつけて立ち上がり手を引いて俺も立たせた。体操マットの横に置かれた跳び箱に手を着かせ尻を突き出して、客たちに見せびらかす。飛び箱はご丁寧にウミの腰の高さに合わせてあり立っていても楽そうだ。
俺の足を広げさせ、ウミを受け止めた穴を広げて、そこから自分が注いだ体液が滴り落ちるのを待ってから、ウミは後ろに回って自分を充てがった。
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