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第二章・8
指を3本に増やし、体内のスポットを弄り続けると、幸樹の反応は強くなった。
「あぁ、あ。はぁ、はぁ、あぁ……!」
シーツを掴み、髪を散らして、必死で昂ぶりに耐えている。
その様は、あけすけに悦がって啼くより煽情的だった。
玄馬に、新鮮な興奮を与えていた。
(こんなお子様に、これほど強くそそられるとは)
玄馬のペニスはすっかり硬く勃ち上がり、早く与えろと悲鳴を上げている。
「幸樹くん、挿れてもいいか?」
「え? もう、入ってます」
「指じゃなくって。別のもの」
「あ……」
幸樹はもう真っ赤になって、顔をそらせてしまった。
それでも、乱れた呼吸で小さな声で。
言うのだ。
はい、と。
「可愛いよ、幸樹くん。すごく、可愛い」
玄馬は、もう待てないとでも言うように、かちかちに硬くなった先端を紅く染まった蕾へと押し当てた。
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